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エイミー(町人A)

おんなしゅじんこうにひょういてんせいしたあくじょ

本記事ではWeb小説『町人Aは悪役令嬢をどうしても救いたい』及びそれを原典としたライトノベル・コミカライズ版の登場人物について扱う。
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概要編集

本作の舞台となる乙女ゲーム『マジカル☆ファンタジー~恋のドキドキ♡スクールライフ~』の件の乙女ゲームのヒロイン(女主人公プレイングキャラクター)である男爵令嬢で、フルネームは『エイミー・フォン・ブレイエス

母親が男爵の「お手付き」になったがゆえに生まれた庶子で、男爵家に迎え入れられるまでは王都の下町で平民として暮らしていたという設定。


学園入国後、どこか異様に甘ったるい言葉遣いを用いており、不穏で不自然な動きが目立つ。

原典では隣国が理不尽に仕掛けた戦争で故国を逐われ絶望に沈んだ攻略対象(ヒーロー)たちを陰日向になって支え、真の英雄へと覚醒させお花畑だった自らも「慈愛の聖女(姫御子)」へと覚醒して国の奪還へと導く内助の功タイプの健気系ヒロインなのだが、それはあくまでもヒロイン(プレイヤーの読むシナリオテリング上)の主観によるもの。

元はデブスゴリラという異名で呼ばれていた転生者。前世から性格は心の底から腐りきっていた様で異世界でも内面の醜悪さは死んだ程度では当然治らずゲーム感覚で人の命を何とも思っていない狂人のまま悪行三昧を行い最期まで現実が見えなかった。ヒーロー達との男遊びに夢中になって回復魔法能力の底上げやレベル上げと言う努力を怠っていた。

ワイバーンに負ける程度の実力では、暗黒騎士アナスタシアルートを実現した場合エスト帝国に洗脳された彼女に復讐されてくたばっていただろう(【手の込んだ自殺】を実行しようとした自覚すらない)。また身勝手な原因のために本来の攻略対象者たちも哀れな男たちとして成り下がってしまっている。

声帯をアナスタシアから封じられたため、洗脳スキルを失った状態で聖女と偽り国民を誑かした魔女として、娼婦同然に降格。炭鉱送りの処罰により炭鉱へと売り飛ばされ、脇役のゲームキャラ達(炭鉱のおっさん達)に散々とこき使われて制裁された。悪事を行っている実感が無く、全く反省はしなかったが、苦痛は感じたので炭鉱生活でも痛覚を感じるゲームとしか認識できず、その後は劣悪な環境で体がもたなかったため体調を崩しヒーローキャラに選択ミスをした事を謝りながらゲームをやり直す幻覚を見て最期を迎えた(死因はおそらく性病だと推測されている。)(作者曰く本来は「同レベルの争い」にならないように70話辺りでサクッと倒す予定(空爆辺りが理想だった)らしいが、異常者を動かすのに苦労したとの事。盗賊並に救いようのない小悪党にしては連載引き延ばしに役に立ったのでごく普通の死刑制裁による作者の慈悲が与えられたのだろう)。

洗脳スキルを知らなかったとはいえ、「愛の反対は無視」では主人公らが馬鹿馬鹿しいと面会自体を却下され投獄されたエイミーの罠に作者の都合よく嵌らないので「同レベルの争い」にする為に都合よく創り出された主人公達の知能低下による油断によって無理矢理延命引き延ばしした事によりクレームが発生してなろう版本編削除の原因を生み出したと思われる。


エスト帝国ラスボスルートや暗黒騎士がラスボスになるルートに比べると敵としても数段劣る小物で茶番でしかなく、『主人公達の頭を悪くする負のご都合主義をもたらした』という意味でも害悪な小物だった(書籍版全3巻でもそのままだったので漫画版に期待)。

書籍版ではエイミーの炭鉱のおっさん達制裁による最期は記載しなかったが、商業用なら妥当としか言いようがない。


平民時代(という設定)編集

平民出身という触れ込みだが、平民は平民でも男爵家の庇護のもと「健康で文化的な生活」を保障されて暮らしていた「上級の平民」であり、ガチのドン底から這い上がってきた、主人公のアレンからしてみれば「コイツが平民とかフザけんな!」と絶叫する程度の生活をしてきた。

断罪後にて炭鉱のおっさん達からも彼女の本当の底辺の食事に対する反応で「贅沢三昧した自称慈愛の聖女様は元の生活に戻れないんだな」と言われ、硬いパンをスープに付けて食べる方法を知らなかった事で「元ルールデンの貧しい下町育ち」という設定自体を疑われて「何が貧乏暮らしの経験があるだ。この魔女が」と散々と罵られた。


本来のエイミー(気の毒な主人公は存在を消失しました)編集

実は原典の乙女ゲーム『マジカル☆ファンタジー~恋のドキドキ♡スクールライフ~』の女主人公《エイミー・フォン・ブレイエス》としての本来の人格は馬車に轢かれた時に残念で邪悪な転生者に憑依転生という形で身体を乗っ取られて消失して亡くなった。


本来なら回復魔法を鍛え上げただけでなく、ワイバーンを倒せる程の実力者に成長したと思われる。


関連タグ編集

町人Aは悪役令嬢をどうしても救いたい 転生ヒドイン 悪女

憑依転生 悪霊 負のご都合主義 知能低下


マリエ・フォウ・ラーファンオリヴィア:どちらも『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』の登場キャラクター。前者は『知識チートを駆使して悪役令嬢を破滅に追い込み、逆ハーレムを満喫るする野心を持つ作品外の世界の住人の転生者である悪女』として、後者は『作品の舞台となる乙女ゲームの女主人公』としてエイミーと類似するが、前者は当初は前世も今世でも自分のことを棚に上げ、他人のせいにしては一人じゃ何もできず、自業自得な人生を送る一方で『エイミー程に性根は腐っていなかった為、主人公やヒロイン以上に根性があり、回復魔法向上の努力を惜しまなかった。無慈悲な末路を迎えず逆ハーレムだけは守られた』後者は『エイミーの事実上のアンチテーゼ(善の心の持ち主であり、憑依転生で悪女に肉体を奪われなかった)に等しい存在で、それもあり悪役令嬢と共に男主人公と結ばれた』としてエイミーと真逆の相違点を持つ。


魔女教リゼロで登場する異能を手に入れた人間のクズや異常者や狂人の集団。幹部達の性格はダイの大冒険の魔族のクズであるザボエラがモデルになっている。

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