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ハズレスタンド

はずれすたんど

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する実用性が乏しくハズレと見なされているスタンド。
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概要

ジョジョの奇妙な冒険で一般的にハズレと見なされているスタンドのこと。
同漫画の読者なら誰もが憧れるであろうスタンド能力だが、その中には当然周囲にも危害を加えかねない物騒なものだったり、あっても別に嬉しくないようなものだったりとハズレとされる能力も存在する。
ハズレの定義とされるものは、

  1. 戦闘要員なのに戦闘向きではなかったり、主に単体でやれる範疇で能力の汎用性に乏しく用途があまりに限られすぎていたりと、あまり役に立たない
  2. スタンドパワーが膨大過ぎて逆に本人を拘束していたり、本体が死亡しないと発動しない
の二点で指摘される事が多い。

特に2は強さだけならチートレベルという例が多く、本体の制御から外れたことでただの無差別攻撃を仕掛けるだけの災害にしかならないためまさに誰得でしかない。
上記定義からも分かるようにハズレとはスタンドの強弱で決まるというわけではなく本体との相性や汎用性、何より本体が生きているうちに制御出来るかどうかが重点に置かれる。一見矛盾しているように見えてもハズレスタンド=チートスタンドという例も普通にありうるのだ。

単純に周囲に危害を加えかねないという定義だけならパープル・ヘイズグリーン・デイも当てはまるが、これらは本体がスタンドを制御出来る上に使い方次第で単騎で十分実用的な結果を得られるのでハズレスタンドには含まれない。
パール・ジャムも戦闘能力は一切持ち合わせていないが、使い手が非戦闘員な上にスタンド能力を存分に発揮できる腕前を持つ料理人なのでこれも例外に含まれる(ただ、パール・ジャムの場合、半公式小説版にて似て非なるスタンドとの因果関係がほのめかされており、使い手の理性や今後次第では直接戦闘とは別の形で厄介なトラブルに発展する可能性もあった)。

ハズレスタンドとはそれら範疇にすら入れないほど実用性のないスタンドなのである。

主な外れ幽波紋(ハズレスタンド)たち

第4部「ダイヤモンドは砕けない

じょーすけの31


本体は鋼田一豊大
本体が10万で購入した使われなくなった40mの鉄塔と同化したスタンドで、鉄塔内に入った相手を出られなくしたり、鉄塔を攻撃した人間にそのまま反射ダメージを与える能力。
上記鉄塔で自給自足の生活を続けていたところを、いつしか、鉄塔に本人でも制御不可能な膨大なスタンドパワーが宿って飲まれることとなってしまい、自身も鉄塔の外から出られなくなってしまった。おまけに、本編で幽霊の状態である写真のおやじが、スーパーフライの抜け道をついてそそのかしたように、無生物に宿ったスタンドや弓と矢のようなオーパーツが鉄塔に入ろうが出ようが、鉄塔から出られなくなった人には特に変化がない。

スタンドのせいで行動範囲を制限されているのみでなく、鉄塔という持ち運び不可能なスタンド像から戦闘に転用するにしてもまずは対象を鉄塔におびき寄せなければならないという拘束具同然のハズレスタンドである。
本編でも鉄塔から開放されようと勝負を挑んだ豊大だったが、結局仗助らの反撃にビビり再び鉄塔内に引きこもる道を選ぶという根本的な解決には至っていないオチで終わってしまった。
(もっとも、豊大自身は元々好戦的ではなく、忠告を再開する間もないまま近距離型スタンドの攻撃反射を許してしまったためにお互い感情が高ぶってしまった節もあるため、仗助達に謝罪した後は、上記のおやじのような矢の悪用者と共謀する様子なく、多少充実した生活を送っている。)

ちなみに水曜日のダウンタウンではこのスタンドを再現した疑似鉄塔システム(密室)を作り数珠つなぎを若手芸人を使って検証した結果、地獄絵図のようなシチュエーションを生み出している。

ね、ね、マンガ描いて?


本体は乙雅三
本体となった生物の背中に寄生、ひたすら耳元で囁き続けるだけの能力。スタンドには本体とは別個にかなりひねくれた性分の自我があるため四六時中本体に不快な内容を囁き続けては精神的苦痛を与える。
そして本体が他者に背中を見られた場合、元の本体の背中を裂くようにして殺害しさらに背中を見たもの背中へ移動し、新しい本体に鞍替えするというまさに百害あって一利なしを具現化したようなスタンドである。
スタンドそのものにパワーはないが背中に取り憑く力だけは非常に強く、無理に引き剥がそうとすると本体にダメージがフィードバックする。そのため真っ向なやり方では一度取り憑いた相手からスタンドを引き剥がすのは至難の業になる。

「役に立たない」とか「自分にも危険が及ぶ」とかそんな生ぬるいものではない、「自分を殺すためだけに存在するスタンド」でありハズレ度はおそらく1位であろう。
こんなのが発現してしまった本体はあまりにも不憫である。

第5部「黄金の風

トーキング・ヘッド シャーペンで模写


本体はティッツァーノ
対象の舌に取り憑き、本人の意思とは真逆の言動を行わせる能力。
できることはたったそれだけで移動能力や戦闘能力などは皆無である。
それなのに能力発動には対象本体の舌に接近して直接寄生させなければ意味がなく、スクアーロクラッシュのサポートを受けてようやく発動に至るほど。
寄生対象が頭の悪いナランチャで、本体がそれなりに頭が回る人物だったからこそ、ある程度の戦果にはなったが、あくまで本体の五感を乗っ取ることしか出来ないため、それ以外の人間を攻撃するには間違った行動やスタンドの使い手側が優位になる行動を唆す方法でしか致命打を与えられない。
なお、ジャンプ公式を介し読者からも「弱い」と認定されてしまった筋金入りのハズレスタンド。

ノトーリアス・B・I・G


本体はカルネ
動く物体を感知して物体やスタンドエネルギーなどあらゆるものを取り込み肥大化させるスタンド。
スタンド個別の自我があるが、書いていた文章も支離滅裂で知能はそれほど高くない。
チープ・トリック同様本体死亡後に発動するため本体による制御がなく、動くものを見境なく攻撃する。特に速く動くものを優先して攻撃する習性を持ち、それが時速800キロで飛行する飛行機であろうが同じスピードで追尾しては攻撃・寄生してくる。
結局は護衛チームでも完全には仕留めきれず、ティレニア海へ投げ出された後は波しぶきを延々と自動追尾し時折船舶を沈没させるだけの迷惑な存在に成り果てた。

一応生前は無害だが発動したらこちらもチープ~同様自我意識を持った災害のようなスタンドと化する事に変わりはなく、ファンの間では大体こちらもハズレ度が高いスタンドの筆頭として扱われやすい。

第6部「ストーンオーシャン

サバイバー


スタンドDISC化した状態で登場したため本体は不明。
水分や神経細胞に流れる電気を通して周囲の人間の闘争本能を刺激して殺し合わせる能力。
こちらもDIOにあえて最も「弱い」と明言されたスタンドである。
本体が不明のため実際どうだったかは分からないが、スタンドの制御が出来なかった場合常に周囲の人間が喧嘩をふっかけてくるも同然の状態になるという精神が弱ければ弱いほど発現者には悪夢のようなスタンドである事に変わりはない。

真琴の最期


スタンドDISC化した状態で登場したため本体は不明。
自殺願望のある本体が自殺する時、ターゲットに選んだ相手を同じ状態にし道連れにする能力。結果的に死亡しなくとも自殺を招きかねない自傷行為(リストカット首吊りなど)ですらターゲットには適用される。
当然自殺願望がない人間にはまったく意味がなく、使い勝手の悪さは同じく自分が傷付くことで発動するエボニーデビル以上とも。

第7部「スティール・ボール・ラン

ヘイ・ヤー


本体はポコロコ
本体を励ますだけの能力。本体に無害なだけマシとも言えるが。
チープ・トリックのように、人間以外の動物に余計なことをいうといったオチがないため、スタンド悪用者や競争相手にとっても無害。

関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 スタンド スタンド使い 誰得 拘束具 足枷 災害 生き地獄

チートスタンド……対義語

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