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【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - B / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】


曖昧さ回避編集

  1. アメリカのロックバンドについては →トーキング・ヘッズ
  2. 1.を名前の由来とする第5部に登場するスタンドについては →本稿で解説
  3. 押井守によるカルト映画については →トーキング・ヘッド(映画)

概要編集

ボス親衛隊に所属するティッツァーノの持つスタンド

人間の顔に近い面と魚に近い下半身を持つ。


対象の舌に取り付いて、その者が発しようとする事と逆の事、つまりウソだけをしゃべらせることができる。

また、同様に取り付いた者の行動にもウソをつかせることができ、特定の方向を指さそうとしても指を自分の意思とは全く違う見当違いの方向にさすよう仕向けたり、筆談で伝えようとしてもウソしか書けなくさせたりすることも可能。


欠点としては、スタンド自体に移動・戦闘能力が無く、取りつかせるのにも誰かのサポートが必須という事である。

また、取り付いた対象の意思を完全に操ることまではできず、あくまで言動にウソをつかせるだけなので、対象の言動にはどうしても「自分がスタンド攻撃を受けている」という自覚による焦りや動揺などの不自然さが残るため、察しの良い者には「何かがあった」と薄々勘付かれてしまうこともある。


さらに言えばナランチャ・ギルガの舌を操ってナイフで指をケガさせたり、一時能力を解除して護衛チームを騙すなどは本体が操作したので出来たが、覚悟を決めたナランチャが舌ごと自分のスタンドを切り落としたことに気付けなかったなど、本体とスタンドが感覚的に繋がっていない様子。

そのせいでナランチャにスクアーロ共々本体であることに気付かれてしまったし、作中ではナランチャは切り落とした舌をトーキング・ヘッドごと投げ捨てたが、そのままエアロスミスの銃口の前に突き出されて撃ち抜かれていたらお終いだった。


結果としてハズレスタンド扱いされている。

しかし、第5部ではスタンドバトルがで生死をかけた戦いにしか使われないが故に評価はイマイチであるが、仮に違う部のダニエル・J・ダービーテレンス・T・ダービー戦などに関わっていた場合、当然極めて強力なスタンドに変貌するだろう。


余談編集

JOJO magazineに掲載されたスピンオフ小説「ギャング側の証人」では、本質は魂に嘘を吐かせる能力とされている。ティッツァーノは弁護士助手として参加したパッショーネの構成員に対する裁判の場で、とある方法を使い証人の口にトーキングヘッドを仕込み、裁判の勝利を勝ち取っただけでなく、パッショーネを追求しようとした検事の社会的信頼や業績すらも失墜させるという恐ろしい効果を挙げている。相棒であるスクアーロはこの能力を暴力ではなく舌剣を奮う今までのギャングにはない新しい力であり、組織の中核を担う事になると高く評価している。


関連タグ編集

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

スタンド ジョジョの奇妙な冒険・スタンド一覧 ティッツァーノ

Y談おじさん - 自分の意志とはかけ離れたことを強制的にしゃべらせる能力つながり。

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