スクアーロか「裏切り者」が出た
このヴェネツィアでだ
裏切り者の名は
ブローノ・ブチャラティとジョルノ・ジョバァーナ
生死は問わないとの命令だ!
ボス自らの!
概要
ボス親衛隊とは、パッショーネ内でもボス・ディアボロを強く崇拝する構成員の事(一部例外あり)。
物語序盤、パッショーネはボス及びその参謀が複数の幹部を従え、さらにその幹部が1〜3チームの専門部隊を管轄するという芋蔓式の構成と紹介された。
しかし例外があり、物語中盤に、幹部を介さずボス直属の命令で動く親衛隊の存在が別途に存在する事が明らかになった。
直属である事から親衛隊にリーダーの概念はなく、よほどの緊急事態にならないと動かさないためなのか人員も少ない(確かに短期間で二つのチームが組織を裏切ったのだから、よほどの緊急事態と言えるが…)。ここはボスが相当に用心深く、そうそう他人に心を許さない性格がよく表れている。
その他にも親衛隊の数が少ないのは護衛チームの予想外の裏切りに親衛隊を集めて呼び寄せる余裕がほとんどなかった、過去にポルナレフと交戦した時に部隊のほとんどを殲滅させられてしまった(ポルナレフとの交戦から5部開始までは数年経過しているが)などの説が挙がっている。
なお、参謀を介する必要がない理由についてはドッピオの存在が大きく関係している(ドッピオを参謀と解釈する説もある)。
劇中では忠誠心の高さから裏切り者を始末するための刺客として送り込まれる。
元々ボスの実娘の存在が発覚した事により発生した裏切り者の始末はブローノ・ブチャラティ率いる護衛チームが担っており、彼女を守る目的でリーダーを除く全員が始末されている。
しかし、護衛チームもまたボスの目的を知るや否や一名を除き全員が組織を裏切る事となったため、「裏切り者の始末役の始末役」として彼らが投入された。
物語後半は護衛チームと彼らとの戦いがメインとなる。
劇中ではチョコラータとセッコは親衛隊とは明言されていないが、一環として扱われる事が多かった。
…しかし、アニメ版5話でパッショーネの構成図が再現された際、原作から付け加えられた親衛隊の枠には5人分のシルエットが描かれ、11話ではソルベをチョコラータと思しきシルエットが輪切りにしている描写があったため、この二名も正式に親衛隊の一員だというのが公式設定に認められた可能性が高く、原作以上に親衛隊の役割が「裏切り者の始末」である事が一層強められている。
なお21話においてスクアーロに連絡をした上記の台詞はEDで「電話の声」としてクレジットされていたが、後に担当した声優がドッピオ役であることが判明したため、スクアーロに「裏切り者の始末」を命じたのはドッピオだったことになっている。
メンバー
スタンド『クラッシュ』。
ティッツァーノと行動を共にする。
スタンド『トーキング・ヘッド』。
スクアーロと行動を共にする。
スタンド『ノトーリアス・B・I・G』。
ボスの命令のためなら自ら命を絶つも同然な行為すら厭わない男。
スタンドが強力すぎるゆえか唯一単騎で勝負に挑んでいる。
親衛隊と明言されていないメンバー
スタンド『グリーン・デイ』。
ボスの切り札の一人。最低のゲス。
スタンド『オアシス』。
ボスの切り札の一人。殺っせよ。
外伝での扱い
「恥知らずのパープルヘイズ」
「恥パ」でフーゴと行動を共にする少女。かつてボス親衛隊に属していた事が語られている。