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チートスタンド

ちーとすたんど

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するスタンドのうち、チート(の一歩手前に踏み込みそう)な能力を持ったスタンドのことである。
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概要


素のスペックが高かったり、敵を瞬殺するほど凄まじい能力を使用可能で、存在自体が勝利フラグとでも言うべきスタンドたちを指す言葉である(基本的には)。
彼らがその場にいるだけで「はいもう勝った」もう全部あいつ一人でいいんじゃないかなと言われることも少なくない。

ただ、一方で肉弾戦などでは滅法強いが日常生活で役立つ要素が殆んどないうえ、行うことの規模が大きすぎるために自滅のリスクすらあるスタンド(例:メイド・イン・ヘブン)、威力そのものは高いが、その高さに精密機動性が追い付いてないのか、相手だけでなく、自分や仲間を巻き添えにしかねないジレンマを抱えるスタンド(例:パープル・ヘイズ)などもある。そのため、スタンドの強さが持ち主を苦しめることや、思わぬ落とし穴に繋がってしまうケースも。

また主人公ではない味方キャラのスタンド能力が強すぎると判断されると、退場や出番の低下といった作中での扱いや活躍が減っていったケースが発生する。
マジシャンズレッドザ・ハンドパープル・ヘイズなど)。

そもそも、ジョジョシリーズは単純な力比べよりも、自身の能力を最大限に生かした高度な駆け引き、そして登場人物たちの強い意志と精神的成長を重視しており、一般的に脇役とされるキャラクターがボスキャラよりも強いという主張は少なくない。もちろん交戦の目的が情報を吐かせるための生け捕りだったり、一見すれば相手が敵か味方かもわからない一般人のためすぐさま攻撃には移れなかったりとその場の状況にも左右される。
状況が嵌れば手が付けられないほどに強いが、逆に条件が揃わないと殆ど役に立たないスタンドも数多く、第六部においてディオが述べた
「どんな者だろうと人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある
 王には王の……料理人には料理人の……
 それが生きるという事だ スタンドも同様『強い』『弱い』の概念はない」
というセリフこそ、スタンドという存在を正確に表わしている。

※この記事に記述されるスタンドには個人的な見方が含まれる場合があり、個々人の考え方や価値観により、チート級(すなわち、ハイスペックの能力を持っている)と思われるスタンドは無限に存在し得るということに留意していただけると幸いである。

主な幽波紋(スタンド)たち

本編にスタンドが登場し始めたのは第3部からであるため、第1部及び第2部の項目は記述しない。

第3部「スターダストクルセイダース

もっと!モハメドさんと鳥


本体はモハメド・アヴドゥル
近距離格闘戦闘と鉄を容易く溶かす炎を自由自在に操り中距離戦闘もこなす強力な能力を持つ。
炎は攻撃以外にも、エネルギー探知機としても機能させることが可能。【炎で相手を焼き殺す】というシンプルな能力であるが故に危険視され、劇中では一番最初に標的にされることが多かった。
また、この能力とアヴドゥル本人のスタンド使いとしての能力値が高く強すぎた故に原作者が、退場という措置を取った。

☆


本体は主人公空条承太郎
圧倒的パワーとスピード、精密動作性を併せ持つ元祖近距離パワー型
射程距離が短いという弱点はあるものの、石を砕き鉄の檻を捻じ曲げる驚異のパワー、こめかみで発射した拳銃の弾を雑作もなく摘まみ取れる凄まじいスピードと精密性、それらの集積であるオラオラのラッシュは文字通り必殺技の領域に達する。
加えて本体である承太郎の胆力と冷静さ、頭の回転の早さも乗っかって非常に高い戦闘能力を誇る。
後に戦いの中で更なる能力にも目覚め、「最強のスタンドは何か」という議論で必ず挙げられるスタンドである。
もっとも、その強力さ故か、ただでさえ短いうえに不安定な射程距離故か、有名税がついてからは、存分にパワーを活かす前に一時脱落することも。

カラフルだけど灰色の塔


本体はグレーフライ
パワーは低いもののスピードは極めて速く、たとえ一センチメートルの距離から10丁の銃で撃ったとしても弾丸は当たらないほどであり、終始スタープラチナを翻弄した。
一応、スタンドが良くも悪くも小さいために本体を守るのに向いていないという難点などはあるが、持ち主の残忍さと、近距離スタンドのパワーが活かしづらい場所で襲撃する等といった狡猾さで多少補われている。
もっとも、持ち主の頭の回転の早さのほうは、近距離スタンドと遠距離スタンド使いをまとめて相手に出来るほど安定していなかったらしく、承太郎の代わりを買って出たスタンド使いに制圧された。

エンヤ婆


本体はエンヤ婆
スタンド自体が霧であるため物理攻撃が無効であり、その中で傷を付けられると、まずそこから出る血が霧の中に溶け込んでいくと同時に傷の部分にコイン大の穴が開き、その穴を開けられたら最後、ジャスティスの霧に侵入され、その部分を本体の意のままに操ることができる。
拘束力は非常に強く、相手に舌を傷つけられた程度の傷を負わせても、顔を叩き潰せるほどのパワーで壁に貼り付けたり、体ごと浮かせて天井に叩きつけたりすることも簡単にできる。
穴の量を増やせば死体をゾンビのように動かせることができ、その人数は無制限。

この能力の強力さに、ジョセフからは「とんでもない執念のスタンドパワーの持ち主」と感心されている。

毒性のあるガスや濃度次第では薬にも害にもなり得る酸素でもない霧であるため、使用中に敵も本体も体調不良を起こすリスクが少ないのも、地味ながら面倒。
だが、ストレイ・キャットウェザー・リポートのように気体を勢いよくぶつけることに長けてる訳ではないため、空気をかき乱す手段と一戦級のパワーを持つスタンドとの対面時は、本体の長話ともども黙らせられた。

\ウジュルウジュル/


本体はラバーソール
相手に同化することで肉を取り込ことができ、全身に纏う事で他人そっくりに変装することも出来き、相手のスタンドもコピー出来る。
直接触ると触れた部位に食いつき吸収しはじめる「攻撃する防御壁」としての性質も持ち、食った対象のエネルギーを取り込んでパワーアップすることができる。
本体自身が「弱点は無い」と豪語するだけあり防御にも優れ、全身に纏えば物理攻撃には敵無し。
温度変化にも強く、火で焼けば弾けて広がり、凍らせればスパイク状となり更に人体に食い込む。
ただし、肝心の持ち主が、下記の音石以上に軽率かつ無反省な性格をしているため、殆んど宝の持ち腐れとなっている。

アラビア・ファッツ


本体はアラビア・ファッツ
スタンドの位置はとても高く、花京院のハイエロファントグリーンで100メートル上昇しても届かなかったほど。
地表の温度を70℃以上にまで上昇させ、高い位置からレーザー光線のようなビームを遠距離まで放って攻撃することもできる。

ジョジョ式 座頭市


本体はンドゥール
水を操るスタンドで鉤爪のビジョンを持つが、射程距離は数km、攻撃速度はスタープラチナと互角という狙撃銃のような攻撃能力を誇る。威力も人の皮膚程度は容易く切り裂き、レシプロ機のボディーをも貫通せしめる。スタンド自体は水を依り代とする遠隔操作型で、直接攻撃を受けてもほとんど本体へダメージが返らないため、倒すには本体を直接叩くしかない。
さらに本体は盲目で、杖で地面からの音を聞いて標的の正確な位置情報を捕捉出来る超人的な聴覚を持ち、寸分の狂い無く標的を仕留めてみせる。
おまけに、速度などに長けたスタンドと、盲目というハンデと凄絶な聴覚を、あくまで客観的に見つめる理知と強かさを持っているため、無音での接近手段などを用意しても短時間で打開策を編み出してしまう。
OVA版では砂漠の熱で水が蒸発しても、水の供給源があれば即復活する描写もある。
「ゲブ神が強い」という以上に、ゲブ神とンドゥールの組み合わせが最高と言い得る面も強く、エジプトに到着して間もないジョースター一行をいきなり壊滅の危機へ追い込んだ強敵。

仮に苦手なものがあるとすれば、どこまで計算ずくで行っているのか怪しい者の不規則な動きや、イギー東方定助など、無音で移動・運搬する能力を持つスタンド使いなど。また、水に関するスタンドであるうえ、あくまで目以外の五感を通して戦う必要があるため、サバイバーとの相性も微妙。

センシティブな作品


本体は刀剣(元の本体は、刀剣鍛冶師のキャラバン・サライだったが作中時間の500年前に既に亡くなっている)。
第一の能力は【自身を抜刀した者or自身の刀身に触れた者の精神を掌握し自身の本体として扱い対象に攻撃を仕掛けることができる】。これにより、剣術の経験がない者でも剣の達人へと進化させる。
第二の能力は【物質を透過して攻撃ができる】(ON/OFFは任意で切り替えできる)ので、壁越しや柱越しでの攻撃ができる。
第三の能力は【一度交戦した相手の動きや攻撃を覚え、強化できる】ことで、宿り主となる者が変わっても経験は0にならずそのまま継承させて戦闘を行える。
宿り主がスタンド使いであった場合、スタンドと組み合わせて能力の拡張を行う事も可能である。作中ではポルナレフの銀の戦車の能力を拡張させ、スタープラチナと真っ向勝負を挑み、勝利まであと一歩という所まで追い詰めた。
おまけに、これだけの能力を持っていながら、DIOの悪漢なりの手腕等を軽んじず、自分でも倒しづらい手合いであることを見抜く・私情を一旦抑え、承太郎の強さの秘訣について反芻するといった、正統派スタンド使いとしての理知のようなものまで持っているのも厄介。

だが、本体は至って普通の刀剣であるため粉々にされたり手入れができない場所(水中など)に追いやられてしまえば錆びてしまう。
そのほか、素の射程距離は基本的に短いため、頭自体は悪くないのにもかかわらず、少し離れた場所の相手に対し、強引な手にでることもしばしば。

くるくるくり~む


本体はヴァニラ・アイス
口の中が暗黒空間に通じており、自身と本体以外の全てを粉微塵に削り、何処かへと消し飛ばしてしまう。本体と胴体を口内に収納して移動することもでき、姿・気配を完全に隠蔽したまま空間を削り移動する。その防御不能の攻撃性と本体の異常性格により、DIO側の戦力の中でも非常に多くの戦果を残した
本体を収納すると外部情報の一切を受け取れなくなるため、対象を認識するには一旦口を開けて覗かなければならないという欠点もある。

無駄無駄無駄ッ!


本体はラスボスDIO
スタープラチナと同じく圧倒的パワーとスピードを誇る人型スタンド。
最大の能力は時間停止。その反則級の能力は解明だけでも多大なる犠牲をもたらし、判明した後も本体の狡猾さにより一行を窮地に追い込んだ。
加えて近距離パワー型の中では射程距離が異様に長く、本体に近づくことも容易ではない。

第4部「ダイヤモンドは砕けない

ダイヤモンドは砕けない


本体は主人公・東方仗助
パワーとスピードに秀でた近距離パワー型で、本体の怒りにより生まれる爆発力はスタープラチナにも並ぶとされる。
能力は「直す(治す)」。壊れた物体や生物の傷を修復・治癒することが可能になる。効果対象はエネルギーなど形を持たないものにも及び、応用次第でえげつない用途にも使用できる。死んでいない限りあらゆる外傷を治すことができ、多くの仲間や人の命を救っている。承太郎曰く『この世のどんな事よりも優しい』能力
段階の調整も可能なようで、破壊した道路をコールタールに、スパゲッティを材料にといった具合で構成物質へと復元したり、空中に散った破片を復元して咄嗟の防護壁へと転用した例もある。同時に破壊した別々の物体を復元して混ぜ合わせる様な行為も行っており、「損壊以前の状態への復元・物質の構成変化」といった、単なる治癒・復元とは違った少々特殊な能力の模様。
本体(自分自身)を治すことはできないのが欠点。

ガオォン


本体は虹村億泰
特殊な形状を持つ右掌により、あらゆる物体・空間を削り取る能力を有している。削った物体は「元々何もなかった」ことになり、クレイジー・ダイヤモンドでも修復は不可能。爆弾などの危険物も跡形もなく消失させることができ、攻防に転用できる。空間を削ると断面が瞬時に戻ることで付近の物体が吸い寄せられ、本体や対象を瞬間移動させることもできる。当初は本体の経験・頭脳不足により自爆してしまったが、物語が進むにつれて応用が利くようになった。
上述したクリームと近い能力だが、こちらは削った対象の行方は一切不明で、なおかつ空間そのものも削ることができる。
前述の通り、アヴドゥルやフーゴと同じ「仲間のスタンド使いで強すぎた故に不遇」という存在だが、こちらは本体がバカな為、ある意味でバランスが取れているので退場という処置はされなかった(不遇という点は変わらないが)。

Can’t Stop


本体は音石明
電気を操作したり、電線を通してスタンドを移動できたりとかなり応用力の高いスタンド。
対象を電気エネルギーに変換させることも可能なため、店の電線を介し商品を盗む、ターゲットを電線の中へと引きずり込み別の場所で殺害するといったえげつない用途にも使用できてしまう。
総合評価の方も何と精密動作系以外すべてA評価。遠隔操作系でここまでの破壊力を持つスタンドはそうそういないことを考えるといかに能力値が高いスタンドか分かるだろう。
欠点はスタンドのエネルギーを電気に依存していることで、これがかつては上記特長を無にしかねないほどのマイナス評価に繋がっていたが、現在ではインターネットの発達、スマートフォンモバイルバッテリーの普及により電気のないところを探すのが難しいため、欠点が欠点になっていない。リアルタイムではそうでもなかったが、時代の変化によって今ではチートだと見なされている珍しいタイプのスタンドでもある。
むしろこのスタンドの真の欠点は使い手が自身のスタンドの強さに対する慢心が見え隠れしてしまう小悪党タイプなことだと言っても過言ではなく、別作品の電撃使いみたいな人間がスタンド使いだった場合はスタプラレベルの主人公格に繰り上げられてもおかしくないだろう。

もっとも、このスタンドの強さは、高いとも低いとも言い切れない精密動作性と、なけなし程度とはいえ自分の言動を振り返る反省の余地によるところもあったようで、逮捕された後からは(一応)スタンドを盗聴などの迷惑沙汰に使う素振りや能力暴発といったトラブルを起こす描写は描かれなくなった。

岸辺露伴


本体は岸辺露伴
人の記憶や能力を本(辞書)にして読んだり書き換えることが出来る能力持ち、基本的には、身体のどこかの部位が薄く剥がれるような形で「本」のページになる。
「本」には対象の肉体や精神が記憶している「人生の体験」が記されており、記述を読むことで相手や相手の知っている情報を知ったり、ページに書き込むことで相手の行動・記憶を露伴の思うとおりに制御することも可能となり、「攻撃できない」と書き込むことで本体は無敵状態となる。

戦闘以外でも優秀であり、例え勉強しなくても「イタリア語が出来る」と描けばイタリア語を流暢に話せたりすることも出来る。

当初は発動条件が難しく、自分で描いた漫画を相手に見せ、相手と波長が合わないと発動できなかった。
しかし後に本体の成長によって、空中に絵を描くだけでも能力を発動できるようになり、最終的にはスタンド像が確立され絵を見せなくても相手に触れることで本にすることも可能となった。

あまりにも強力すぎたのか出番らしい出番がなかったり、相性の悪い敵たちと戦わされた
また、一般人も他のスタンド使いも早々越えられない一線を、短絡的な理由込みで越えてしまった者や、スタープラチナ級の物理攻撃手段を持つ者などに連勝できる保証はないらしく、とある肉体強化技能を持つ者との衝突時は、一度退けた後、避難という選択をとっている。

ハーヴェスト


本体は重ちーこと矢安宮重清
分かりやすい群体型スタンドの一つで、イナゴの如く大群で対象を襲撃する。
一体一体の破壊力は低いものの、手には鋭い爪があり、針のような口で噛みつくことも出来るので、太い血管などの相手の急所をピンポイントに狙えば高い殺傷力を発揮する。ピラニアのように集団で襲い掛かれば、大ダメージを与えることが出来るほか、立ち回り次第では蚊のように相手に面倒な液体を注入するといった芸当も可能。
原作者から「ハーヴェストに勝てる奴とは考えられない」と言われたほどの能力を持っている。
ただ、このスタンドの強さを支えているのは、小説版などで仄めかされた群体型スタンド使い特有の厄介さと、緊急時にはその厄介さをおしころし、家内安全や街の平穏などのために奔走する黄金の精神という二面性でもあるため、一見無敵なようで脆い代物でもある。

カコイイもの


本体は大柳賢
ジャンケンで相手に勝利した時、相手の幽波紋の能力を奪うことができるという不思議な能力を持っていてジャンケンで勝ち続ければ、複数の能力を保有することが可能となっている。
逆にジャンケンで負ければ、相手の幽波紋の能力を返すことになってしまうのが欠点。

キラークイーン


本体はラスボス・吉良吉影
基本的な能力は簡単に言えば「爆弾」。
しかしその特性や種類は大きく3つに分けられ、「触れたものを爆弾に変える」・「超硬度の自動追尾爆弾」そして時間を一時間ほど巻き戻す爆弾である。中でも三番目の能力は、発動や使用にいくつかの条件はあるものの殺人を続け逃げ延びてきた本体の執念により、凶悪性は高い。
また、ある衝動を抱えつつ平穏に暮らそうとする、屈折した願望が反映されたのか、本体のセンス故か、体のごく一部を爆破して相手の注入攻撃を中断させるなど、繊細な芸当までこなせる点も厄介。
「爆弾」という性質上、ザ・ハンドストレイ・キャットのような天敵も多いが、本体の頭脳により、自身の攻撃手段を多様化させる補助具になってしまうことも。

第5部「黄金の風

黄金の精神
GER


本体は主人公・ジョルノ・ジョバァーナ
触れたものに生命を宿す能力を持つ。
射程距離が中距離型のため破壊力は弱いが、序盤では創造した生物を攻撃するとダメージがそのまま攻撃した側に返ってくる、殴った相手に生命エネルギーを注ぎ込み感覚を鈍化させることで並の拳一発分のダメージを相対的に増幅させるなど能力の副産物的効果で補っていたためあまり気にならない。
中盤では体の欠損した部分を他の物質から置き換えて修復できる能力まで会得し、最終的にはスタンドの矢に貫かれレクイエム化したことで自身を攻撃した真実までも巻き戻してなかったことにするという反則じみた力まで得た。
だが実際のところ本当に恐ろしいのは、人間を超越した野生動物にも匹敵する勘の鋭さを持ったジョルノの頭脳そのものであろう(一見スタンドとは無関係に思えるが、噴上裕也スタンド能力発現と同時に嗅覚が鋭くなった前例があるように、ジョルノもまた動植物を創造する能力を得た副産物で第六感が発達した可能性は十分有り得る)。
難点があるとすれば、敵や読者だけでなく、ジョルノ自身でも全容がつかみきれない程、多様性が高すぎること・親の業の深さゆえか、単なる修復と解釈して良いのか悪いのか判断に困る現象を起こす可能性まで秘めていること。

Bruno ◆ Bucciarati


本体はブローノ・ブチャラティ
触れたものにジッパーを取り付ける能力を持つ。
ジッパーは開ききって切断したり、切断したものをくっ付けたり、作中でもかなり応用性が高い(セッコに三回も「機転の効くやつ」言われるほど)。
また、ジッパーを開いた穴から異物を混入したり、ジッパーを展開してパンチのリーチを伸ばすこともできる(射程距離のパラメータはE→C)。

【パープル・ヘイズ】


本体はパンナコッタ・フーゴ
拳のカプセルには凶悪な殺人ウイルスが詰まっている。
カプセルは殴った衝撃で破れるほどに脆く、呼吸或いは皮膚接触によって体内に入ったウイルスは、あっという間に肉体を腐らせてしまう(30秒ほどで発症し全身に回る)。カプセルは任意で外すことが可能なので、直接殴らずともウイルスを発動させることができる。このあまりに強力すぎる能力と残酷なバトルスタイルにしてしまったために、使用者を途中退場に持っていかざるを得なくなってしまった。
(半公式)小説版では、派生型スタンドへの変化などが描かれている。

鏡


本体はイルーゾォ
『鏡の世界』を作り出すスタンド。
『鏡の世界』は別の場所へ安全に移動できるほか、ターゲットを指定して「許可」したもののみ鏡の中に引きずり込む。本体だけを許可すればスタンド使いからスタンドを引き剥がせるので、対スタンド使いにおいては最強と言って過言ではない。
『鏡の世界』は半分だけ引きずり込むことを許可したり、体の一部分のみ出入りを許可しないといったなど器用な使い方も可能。
弱点は、丸腰の相手をするのが基本なのでマン・イン・ザ・ミラー自体の戦闘力はそこまで高くない事(それこそムーディー・ブルースにも力負けしてしまう程非力)。
『鏡の世界』から元の世界の状況を知るには鏡を通して見るか音で判断するしかないので、元の世界の状況が把握しにくい事。
そして何より、イルーゾォ自身が先述の音石明と同じく自身の能力を過信して慢心しやすい性格だった事が最大の弱点だった。

アニメではホルマジオリトル・フィートを(冗談交じりに)「くだらねースタンド能力」と笑っていたが、ホルマジオの「スタンド能力の『くだる』『くだらねー』はここ(頭)の使い方一つ」という持論の通り、これだけ強力な能力をくだらねー使い方をして敗北してしまったのは皮肉でしかない。

ほわるば


本体はギアッチョ
周囲の空気を凍らせるスーツ型のスタンド。
氷のスーツは高い攻撃力と防御力を併せ持つだけでなく、スケートのように滑走することで時速80㎞の車に追い付く程の高い機動力まで持っている。
スーツの弱点は首の後ろにある空気穴だが、ミスタとの戦闘でホワイト・アルバム・ジェントリーウィープスに覚醒。あらかじめ凍らせておいた空気をスーツ内に取り込んで空気穴を閉じておくと言う方法でこの唯一の弱点を克服した。 (ただし「スタンドパワーはかなり消耗する」と明言しており、使うからには短期決戦が望まれる)
本体のしぶとさや機転の利きやすさもあり、暗殺チームでも最も主人公勢が撃破に苦労したメンバーである。

私の教師


本体は変態ことメローネ
親が子を産み、その息子が遠隔操作で戦うスタンド。
息子は「生物を分解し別の物質に組み替える」能力を持つ。
このスタンドの恐ろしい点は、遠隔操作であるにもかかわらず、近距離パワー型クラスの戦闘ができることと、倒したとしても本体であるメローネには傷一つつかないことである。
また、家具に擬態して奇襲をかけたり、自ら変形して効率よく物理攻撃をかわすことができる。
弱点は、『教育』が必要なため時間がかかることと、息子がじぶんの意思を持つため、本体の命令に背く可能性があるということである。しかし、時間がかかるぶんの強さは確かなものである。まさに「ハイリスク・ハイリターン」というところである。
ジョルノ以外が戦っていたら間違いなく瞬殺されていたことはもちろんのこと、その彼が成長していなければ、トリッシュは連れていかれ、ブチャラティも始末されていたであろう。

【ジョジョ】ボスぅ〜!


本体はラスボス・ディアボロ
時間を「吹っ飛ばして」その瞬間を認識させないという、タイマン勝負においては最強クラスの能力を有する。また額にある「墓碑銘(エピタフ)」によって「数秒先の未来を見る」ことができ、これを利用して起こるはずの出来事を「無かったことにする」も可能と、こと「先手必勝」と闇討ちにおいてはチート級と言って差し支えない。
ただ、一対一では圧倒的有利を演じられるが、一対多数では能力の使用したタイミングを読まれたり、ディアボロの認識できない超長射程からの攻撃には防戦に徹せざるを得ない、「墓碑銘」による未来予知は相手の意図までは見抜けないなど、欠点も少なくない。
しかしディアボロの異常なほど慎重な性格に、「墓碑銘」による予知能力、時間を吹っ飛ばすスタンドの特性が重なることで、これらの危機を「回避した」という「結果だけ」が残ることになる。
ブチャラティの犠牲、スタンドの矢による「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」への進化がなければ、決定打を与えられず全滅の危機さえあり得たことを考えると、その強さは本物である。

メタリカ


本体はリゾット・ネエロ
対象の鉄分磁力を操作するスタンド。
体内の鉄分をカミソリハサミに変形させ、対象を内側から切り裂く。これだけでも十分殺傷能力があるのに、ここで死を免れたとしても獲物になって出ていった分の鉄分が欠乏するので、対象はそのまま急性酸素欠乏症に陥り、命尽きるまで苦しみ続けるのみである。
鉄分はあらゆる場所で見つかるため、どこでも応用が効くのもこのスタンドをチート足らしめている特長。
さらに鉄分を身にまとうことで背景と同化出来るのみでなく、スタンドが体内に内在するタイプなことから対象は自身の姿すら悟られず、相手がスタンド使いであっても自身がスタンド使いであることがバレることもないまま一方的に殺害されるというまさに暗殺に適した能力を持っている。

かるねさん


本体はカルネ
本体が死んで初めて真価を発揮するスタンド能力でも際立って異質な自立型スタンド。
本体の怨念を呼び水に、怨みの対象を永遠に追い続け、周囲の肉体を持つ者を無差別に襲い巨大化する。
怖ろしいことに本体は死んでいるため、本体を攻撃しての解除は不可能。おまけに無尽蔵に巨大化するため、並のスタンド使いではパワー負けして食い殺されかねず、追跡をやり過ごしても執拗に追いかけてくる。
倒すこと自体が無理ゲーという、異常さが際立つスタンド。
最終的にはもはや「スタンドのかたちをした怪物」にまで変容し、ジョルノ一行を追い詰めた。ただ「一番早く動くもの襲う」本能を持つため、その特性を利用されてジョルノ一行からは逃げられている。その後は波渋きとたまに通り過ぎる漁船を襲う「怪奇現象」として現存し続けた。

あらゆる意味で規格外の特性を持つが、これらは本体の死亡が条件なのでハズレスタンドとも評される事もしばしば。

Green Day-Mold


本体はチョコラータ
身体より低い位置に移動した相手にカビを生えさせる、パープル・ヘイズと同様の無差別攻撃型のスタンド。
カビは「カビに蝕まれて死んだ生物」を媒介として繁殖するため、人口密集地であれば短時間で広範囲に広がる。この習性により、カビの射程距離は条件付きながらも事実上無限という凄まじい性能を持ち、ジョルノ一行を始末するためだけに、ローマでは多数の犠牲者を出した。
チョコラータ自身が人体の構造に詳しい為、自らの体を生きたままバラバラにし、切断面をカビで止血するという応用技を見せた。良くも悪くも似たような能力をもつフーゴ以上に能力を使いこなしている。
単独でも攻略が難しいうえに質が悪いが、地面の形状・性質変化に長けた下記のスタンドとの相乗効果の高さも驚異。

らくがきせっこ


本体はセッコ
ホワイト・アルバム同様スーツ型のスタンドであり、触れた対象を液状化させる能力を持つ。さらには液状化させた地中に潜りさながらダイバーのように泳いで高速移動が出来る。
クリーム同様地中に潜っている間は周囲が確認できない欠点もあるが、持ち前の地獄耳で補っている。その他にも、液状化させた石を口に含んで吐き出した後に固体に戻す質量攻撃や、液状化させた地面を肘打ちした反動をバネにした超高速ラッシュなど汎用性も高い。
ブチャラティの鼓膜を破き聴力を失わせるという決死の機転がなければ間違いなく敗北しており、(監視、封印という意味合いが大きかったとはいえ)ボス親衛隊の名に恥じない強敵ぶりを見せつけた。
戦闘力はセッコの身体能力に依存している事もあり、スタンドがチートというよりは先述のゲブ神と同じくセッコとオアシスの組み合わせが強力と言える。

リクエスト消化その⑨


本体はジャン・ピエール・ポルナレフ→なし
ポルナレフが自分のスタンドを『スタンドの矢』で貫くことで進化したスタンド。
生物の魂を支配するという、壮大なエネルギーと能力を持つ。
周りの生物を眠らせた後、その魂を入れ替え、その生物を「この世に存在しない別のもの」へと変化させてしまう。

「45億年かけて創られてきたこの世界の生き物の歴史が・・・ほんの数時間で『別のもの』へ・・・変わって行くッ!全てッ!」

そして、このスタンドに攻撃しようとすると、その人物のスタンドを操って攻撃される。
また、場合によっては、入れ替わったもの同士が死亡する可能性がある。(実際、ゾンビの肉体を持つ者と入れ替わったは、すぐに息を引き取ってしまった。)

第6部「ストーンオーシャン

刑務所裏でタイマン


本体は空条徐倫
端的に言えば『糸』のスタンド。
かなり応用がきき、攻撃だけでなく、防御(糸を編んで盾を作る)、回復(糸で傷口を縫合する)も出来てしまう。
単独での戦闘技能も高いが、糸を通して敵対者からの盗聴のリスクを避けつつ連絡する・イルカなどを大型水生動物を一旦捕獲し、仲間の身の安全を確保するなど、支援役としても優秀。

また、自分の体を解いて狭い隙間を通り抜けたり、体に『メビウスの輪』を作ることもできる。(何故、こんなことをする必要があるのかは後述で説明。)

ANNA SUI


本体はナルシソ・アナスイ
スタンドを潜行させ、内部から組み替えたり攻撃する能力を持つ。
また、味方にスタンドを潜行させ、味方のダメージを受けることが出来る。

エルメェス


本体はエルメェス・コステロ
シールを貼ったものを二つに分け、剥がす時に破壊させながら元に戻すという能力を持つ。
また、スタンドパラメータがひとつを覗いて全てA評価というのも評価に値するだろう。

ウェザー・リポート


本体は、ウェザー・リポートことウェス・ブルーマリン
気象現象を操るという、強力で汎用性の高い能力を持つ。
さらに恐ろしい点は、オゾン層を操作することで太陽光の性質を変化させ、サブリミナル効果を発生させることである。この太陽光を浴びた人間は、「自分はカタツムリになる」という暗示を掛けられてしまう。
おまけに、カタツムリになる暗示に関しては非常に規模が広いため、本体でも手に余りかねない事態に陥る(精密動作性が低評価なのは、おそらくこのため)。
その一方で、暗示を行っていない状態であれば、風をまとった状態での近接攻撃など、それなりに繊細な行動も可能で、時には屋内での気体の濃度などを調整し、一定空間内の生物の行動不能に陥らせるといった芸当もこなせる潜在性をも持ち合わせている。

ウンガロ 『自由人の狂想曲(ボヘミアン・ラプソディー)』


本体はウンガロ
「自分の描いた空想を現実に変える」という、二次元作品好きには垂涎のスタンド。何であれ、自分の空想を現実に投影することが出来る。
怖ろしいのはその射程の長さ。ウンガロの希望ある世界への逆恨みからか、一度でもスタンド能力に補足されるとこの世界のどこまでも追いかけてくるという、射程からの離脱が不可能なスタンド能力
よってウンガロの漫画を読んで惹かれたが最後、標的にされた読者は漫画の登場人物と同じ末路をたどることになる。
6部でも屈指の実力者であるアナスイウェザー・リポートさえ手玉に取り、一か八かの奇策に頼らざるを得なくなるところまで追いつめてみせた。

プッチ神父&ホワイトスネイク


本体はエンリコ・プッチ
触れた対象から『記憶』『スタンド』
DISCにして奪う能力を持つ。
①スタンドが入ったDISCを第三者に挿入して、スタンド能力を与えることが出来る。(組み合わせによっては使いこなせない可能性もある。)
②命令を書き込んだDISCを挿入して、あやつることが出来る。早い話、『死ね』と書き込めばそれで仕舞いである。そして、このスタンドの本体はDIO以外の人間に対する命の頓着に問題があるため、それが目的のために必要と思ってしまえば、本当に行えてしまう。
③スタンドの外見を他人に変化させる。

などの応用が効く。

C-MOON


本体はエンリコ・プッチ

重力を逆転させる能力を持ち、射程は神父を中心として約3kmに及ぶ。重力のベクトルは放射状に広がり、周囲は神父が上になるように重力の向きが変化する。

また、このスタンドに直接触れられた物は表裏が反転し、「裏返し」になってしまう。
人体すらも裏返しに出来る為、当たり所が悪ければ致命傷に成りうる。
(神父自身も能力の性質上「パンチは1発だけだ」と言っている)。
弱点は、表裏の概念が無いものには効かないことである。前述の徐倫がメビウスの輪を作っていたのはこのためである。

そのため、裏返し行為一点に関しては、理屈上は支倉未起隆のような変身能力者でも1、2度はいなすことは可能だが、上記のベクトル変化と規模も非常に厄介なうえ、持ち主の生活などにも支障がでてもおかしくないほど無益な現象であるため、上記の攻略法を携えている徐倫でも仲間の助力なしでは近づくのも困難という、強力かつ悪質な代物である。

メイド・イン・ヘブン


本体はエンリコ・プッチ
この世の時間を無制限に加速させるという能力を持ち、スピードの評価はA~E判定ではなく無限大となっている。
人間や生き物以外の全ての物体・現象は加速された時間と同様に時を経るが、本体を除く生物だけはそれについていく事が出来ず、体感時間で1~2分の間に時計が1時間を刻むなどと言った事が起こる。
加速した状態の殺傷力は、即死級。
現時点で主人公を死に追いやった唯一のスタンド。

第7部「スティール・ボール・ラン

本当に本当に なんて遠い廻り道…


本体はジョニィ・ジョースター
通称「絶対殺すマン
鐙を使った回転を持った爪弾で撃ち抜かれると、次元すら超えるエネルギー「無限の回転」によって、相手に対するジョニィの意志を必ず実現させることになり、例えばジョニィが殺意を持った場合は撃ちぬいた相手を必ず殺す能力となる。
その執行力は凄まじく、『ザ・ワールド』により止められた時の中ですら、そのスタンドエネルギーと無限の回転は止まらなかった。
またACT2の「追尾する弾痕」、ATC3時の「自分の体を弾痕に巻き込んだテレポート能力」などもこれまで通りに使用可能で、連射も効く。
もっとも、これだけの強大かつ異質なエネルギーとなると、本体もそう簡単に解除や制御ができないようで、ある被弾者が行った捨て身の策を講じられた際は、一時的に立場が逆転したことも。

いともたやすく行われる えげつない行為


本体はファニー・ヴァレンタイン大統領
『何かに挟まることによって、パラレルワールドに行くことができる』という能力を持つ。
また、彼以外のものが2つパラレルワールドを介して出会うと、重なり合って崩壊し、消滅してしまう。
さらに、彼が致命傷を負ってもパラレルワールドの自分に意思とD4Cを託すことによって(致命傷を負った彼は死ぬが)事実上の不死となることができる。
もっともこれは国家のためなら命を投げ出せる大統領だけにできる芸当である。

そして、このスタンドには新たなる段階(ラブトレイン)がある。
大統領が隙間の中にいる間は彼への攻撃は一切通用せず、また彼の攻撃は何であろうと必ず致命傷になってしまう。

D4C-ラブトレイン-に、弱点はない。



第8部「ジョジョリオン

ソフト&ウェット


本体は東方定助
しゃぼん玉を発現することで、相手の体から何かを奪うことが出来る能力を持つ。
例えば相手の視力を奪うと相手が失明し、相手の水分を奪うと相手が喉を乾いたりする。
ただし近年ではそういった五感などに影響をきたすような効果は無くなっており、
しゃぼん玉に物体を閉じ込める・身に纏う・爆発させるといった能力に落ち着いている。代わりに大小様々なしゃぼん玉の発現や、しゃぼん玉による成人サイズの人間の救出などの芸当も見せている。

ダモカン


本体は田最環
本体の指紋に触れるもしくは指紋に覆われた空間に居続けると身体がドロドロに軟化し、対象とそのスタンド共に身動きできなくしてしまう。
そのドロドロになった身体はピン札などで簡単に切り取られ、ほとんど抵抗できない状態で致命傷を負わせることができるうえに、近距離パワータイプとの真っ向対決も捌ききれるスピードとテクニックも併せ持つ。
船上や屋内などの狭い空間において無敵に近い能力であり、かつての主人公の片割れを結果的に死に追いやった。
極小の球体などが迫ると軟化がおいつかず、稀に本体に届くなど、防御面には多少穴はあるものの、本体の強かさと、軟化したものを加熱して擬似的に射程距離を伸ばすといった応用法などで補われてしまうことも。

関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険
スタンド
最強

チートライダー
チートラマン
最強戦隊チートレンジャー

ハズレスタンド……対義語。ただし例外としてノトーリアス・B・I・Gに関しては制御面でこれに分類される事がある

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