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エクセリオン

いだいなるえるふのえいゆう

J.R.R.トールキンの『シルマリルの物語』・『終わらざりし物語』に登場した伝説の英雄。 正しくは「泉のエクセリオン」という。 後世になって日本のアニメ作品で固有名称の一つとして用いられ、単語だけ独歩している節がある。
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概説

J.R.R.トールキンの幻想小説体系に登場する伝説の英雄
登場作品は『シルマリルの物語』と『終わらざりし物語』。
綴りは【Ecthelion】と書く。

フルネームは【泉のエクセリオン】。
エルフ族の出身で、ノルドール・エルフに所属する。
トゥアゴンに仕えたノルドールの大将であり、バルログの王と壮絶な戦いの末に相討ちとなったという。
ゴンドリン建国の際には重臣である「七家」の一つ“泉”の席を得ている。
また王国の七つの門の最後の大門の司も務めている。
彼の甲冑はすべて製で、兜の先端には鋼の大釘が打たれていたとされる。

映画版『ホビットの冒険』では、名剣「かみつき丸(オルクリスト)」はエクセリオンがゴルドリンで振るっていた剣だとされている。

活躍

「ニアナイス・アルノイディアド(涙尽きざる戦い)」にてトゥアゴンと共に出陣し、撤退の折にその右側を守ったという。

ゴルドリン建国後にウルモの使者・トゥオルが来訪した際に、衛士に捕えられたトゥオルを大門の前で邂逅し、外套を取ったその甲冑の姿から彼が使者であることを察している。

最も有名なのが、ゴルドリン崩壊の折りの死闘であろう。
バルログの王・ゴスモグの率いる軍勢を相手にバルログ3体を盾を持つ腕の犠牲にしながらも討ち取り、さらにゴスモグと死闘を演じる。剣を持つ腕も負傷してしまうが、それでも全身の力を使って跳びかかり、ゴスモグの胴体に兜の釘を突き差し突き飛ばして、さらに手足を絡めてゴスモグを決戦の地となった泉に沈めて彼の炎を消し、自らも鎧の重さで沈んで道連れとなった。

この壮絶な戦いから、エクセリオンの名はエルフたちの鬨の声となり、オーク達にとっては忌み恐れるべき名前となった。

名称としての「エクセリオン」

日本の漫画アニメ界隈では、独立した名詞として扱われている。
その一号が『トップをねらえ!』に登場した宇宙戦艦ヱクセリヲン(※ただし綴りは【Excelion】)である。

以後、日本では「エクセリオン」の原義自体はあまり加味されず、かっこいい単語として認知され、おもにファンタジー作品で武器必殺技の名前に使用される傾向にある。
Pixivでももっぱら『リリカルなのは』シリーズの主要キャラ・高町なのはの戦闘形態「エクセリオン・モード」(綴りもExcelion mode)での検索がhitする。

なお【Excel】という単語は「より優れている」という意味なので、もしかするとこちらが元か、はたまた知った上でエクセリオンと混ぜたのかは定かではない。

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