概要
CV:市ノ瀬加那
エノノカとは、漫画ゴールデンカムイの樺太アイヌの少女である。
作中では、樺太編にあたる14巻 第140話「アイヌの女の子」から登場した。
プロフィール
人物
作中では樺太を横断するアシリパにコケモモの塩漬けを振舞ったり、樺太先遣隊に犬ぞりを貸すなど、樺太編ではよく活躍した。また、鯉登少尉との犬ぞりの交渉ではそろばんを弾いており、杉元佐一からは「小さいのにしっかりしてるなあ…」と言われていた。日本語もカタコトだが話せる。
名前のフレップ(コケモモ)の意味は本人曰く、「フレップたくさん食べて、ゲ~って全部ゲボしたから付いた名前」だそうだ。
現在は祖父ヨーヤンケ(意味:冗談を言う)(CV:杉崎亮)と暮らしている。
名前の意味が酷いように思えるが、アイヌ文化では「子供にわざと下品な名前を付けて悪霊の興味を逸らす」習俗があり、成長してから改名する文化がある一族も存在するという。
経歴
両親を船の事故で亡くしている。スヴェトラーナの両親の話を聞いた際に号泣していたのはその為である。
(公式ファンブック「質問箱」Q66より)
その他
※21巻の内容を含みます。
以前からチカパシに好意を抱いていたため、チカパシが北海道に戻ることを惜しみ、チカパシと約束を交わしたが、チカパシはエノノカを選び、恐らく一緒に住むこととなった。