エリシャ・エルフリーデン
えりしゃえるふりーでん
「貴方様やリーシア、妃の方々、それにシアンとカズハやまだ見ぬ子供たちの幸せを願っています。どうかいつまでもお健やかでいてください」
フルネーム | エリシャ・エルフリーデン |
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肩書 | エルフリーデン王国王妃(文庫1巻) |
異名 | なし |
出身 | エルフリーデン王国 |
生年月日 | 不明(大陸暦1546年時点で30代前後) |
種族 | 人間族 |
性別 | 女性 |
初登場話 | 文庫1巻プロローグ |
CV | 井上喜久子 |
エルフリーデン王国前王妃、アルベルトの妻でリーシアの母。先々代の国王と第三正妃の娘。王族。10代後半でリーシアを産んだため、まだ四十手前である。
温和な性格でいつもニコニコしている。
娘リーシアにとっては、侍従セリィナ、陸軍大将ゲオルグ・カーマインと並んで頭が上がらない人物である。
ソーマが王位を継ぐことには肯定的。婚約者にされて戸惑うリーシアにソーマと対話するよう促す。
闇系統魔法の使い手で、能力は「過去の対象に自分の記憶を送ること」。この能力で暗殺が頻発した王位継承争いを生き抜き、婿をアルベルトに選んだ。
また「ソーマに王位を譲らなかった世界」での記憶をアルベルトに送ることで、ソーマの政策が円滑に進むようにした。
父王(ソーマからみて先々代)が後継者を指名せず、また拡張路線からくる混乱も解決しないまま家臣に討たれ死亡したことで、貴族・騎士階級の派閥争いの代理戦争の様相を呈する王位継承争いが勃発した。
彼女はそんな王位継承争いから逃れるため、王都から遠い田舎の山間部に領地を持ち権力闘争とは無縁の弱小貴族アルベルトと結婚した。しかし、王位継承争いはエリシャ以外の王族が全員死亡するという形で終結し、唯一王家の血を引く彼女が王位を継承、夫アルベルトに実権を委ねるに至った。
過去
- 文庫10巻番外編
- 大陸暦1529年頃
エリシャ12歳、アルベルト18~20歳の時に出会う。
エリシャ15歳、アルベルト21~23歳の時に再会する。
エリシャ16歳、アルベルト22~24歳の時に結婚する。
妊娠した頃にエルフリーデン王国王妃となる。
作中日時 | 収録巻・出典 | エピソード名 | 出来事 |
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大陸暦1529年頃 | |||
不明 | 文庫10巻番外編 | 1番幸福な王妃様 | アルベルト、王位を継ぐ。リーシア誕生 |
大陸暦1546年 | |||
4月32日 | 文庫1巻プロローグ | なし | ソーマ、王位を譲られる |
5月 | 文庫1巻第1章 | 資金繰り | |
10月3日 | 文庫3巻プロローグ | 月の照らすテラスにて | |
12月31日 | 文庫4巻最終章 | 雪の中で | |
大陸暦1547年 | |||
4月頃 | 文庫6巻番外編2 | ネームレス・ヒーローズ | 名前のみ |
10月初頭 | 文庫8巻第2章 | 未来のために | |
12月21日 | 文庫9巻エピローグ1 | 家族 | シアン、カズハ誕生 |
大陸暦1548年 | |||
3月1日 | 文庫10巻第5章 | 黒虎の宅急便 | |
4月1日 | 文庫10巻第8章 | 式を前に | フリードニア王国で戴冠式・結婚式 |
4月1日 | 文庫10巻最終章 | 華燭の典 | |
4月1日 | 文庫11巻プロローグ | 新しき日々の前夜 | |
6月 | 文庫11巻第3章 | シンポジウム | |
9月半ば | 文庫15巻エピローグ | 彼の名は | 名前のみ |
エリシャ・エルフリーデン TVアニメ現実主義勇者の王国再建記
ミレリア=Q=メルロマルク:『盾の勇者の成り上がり』の登場人物。中の人つながりであり、夫が婿養子かつ実権を握っている点も共通する。