概要
和名 | ヒゴタイサイコ属(マツカサアザミ) |
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流通名 | エリンジウム、エリンギウム、エリンジューム |
学名 | Eryngium |
分類 | 真正双子葉植物(または真正双子葉類) セリ目 セリ科 ヒゴタイサイコ属 |
草丈 | 約30cm~4m |
開花期 | 7~8月 |
分布域 | ヨーロッパ~中央アジア・南北アメリカなど |
花言葉 | 「秘めた愛」「秘密の恋」「無言の愛」「光を求める」「厳格」「独立」 |
ヒゴタイサイコ属に分類される植物の総称。
日本には分布しない。
園芸業界ではその一種マツカサアザミ(Eryngium planum)を指す場合が多い。
ギザギザで刺々しい葉や青紫~白色で円筒状の頭状花序を持ち、和名がヒゴタイサイコやマツカサアザミと、如何にもアザミの仲間っぽいが、実際はセリ科植物であり、アザミやヒゴタイとは他人の空似である。
観賞用に栽培され、切り花やドライフラワーとしても使われるが、高温多湿に弱く、日本の暖地での栽培は難しい。
キノコの一種エリンギは本属の一種であるエリンギウム・カンペストレの枯れた根から生える。
主な種類
- オオバコエンドロ
- マツカサアザミ/マルバノヒゴタイサイコ
- エリンギウム・カンペストレ
- エリンジウム・ブルガティ
- ミヤマヒゴタイサイコ
- オオヒゴタイサイコ/エリンギウム・アメシスティヌム
- ヒゴタイサイコ
- ヒイラギサイコ
- マルバヒゴタイサイコ