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オプションハンター

おぷしょんはんたー

コナミのシューティングゲーム『グラディウス』シリーズに登場する敵。『グラディウスII』から新たに追加。その名のとおりオプションを攫っていく。
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概要編集

グラディウス』シリーズに登場する敵のひとつで『グラディウスII』から追加された。(MSX版『沙羅曼蛇』にはオプションハンターの祖先といえるオプションイーターという敵がいた)


基本的な特徴としてオプションを4つ装備した状態で一定時間(一部例外あり)経つと、警報音とともに自機後方(画面左端)に現れ、しばらくの間自機とY軸を合わせるように動いた後自機に向かって直進し、自機またはオプションに触れると追従するオプション含めて攫っていく。基本として破壊不可能な敵ではあるが、自機に対する接触判定はないため、触れても1ミスにはならないが、自機に触れた場合はオプション全て奪われてしまう。


シリーズによっては破壊可能なものや動き方が異なるもの、攻撃すると撃ち込み点が入るもの、ラスボスの前座としてワラワラとお出迎えしてくれる連中などいくつかバリエーションがある。


ちなみに、『グラディウスIII』はオプションを1つでも装備しているとオプションハンターが登場する嫌な仕様となっており、バスター、ゲス、カーンというそれぞれ動きの異なる3種のオプションハンターが出現する(ゲスのみ通常ショットで撃破可能、それ以外はメガクラッシュでのみ倒せる)。更にSFC版ではオプションハンターにアーケード版よりも嫌な仕様が実装されている。その辺はとりあえずお察しください


逆にファミコン版『グラディウスII』ではオプションを4つ装備していてもオプションハンターは登場しないので、フル装備を維持したまま安心して戦うことが可能となっている。


また、『グラディウス外伝』や『グラディウスリバース』では、ラスボス戦で尋常ではない数のオプションハンターがオプションをかっ攫っていく。 ・・・あれ?なんか某STG完結編でのラスボス戦と似てなくね?

何が厄介か編集

自機と同じ攻撃が可能な無敵の分身がその場で居なくなるため、プレーヤー側の火力が必然的に落ちることになり、オプションがあるからこそ攻撃できる地形の向こう側などの場所の攻撃もできなくなるため、窮地に陥ることになる。敵の攻撃を避けながらオプションハンターを避けるのは困難であり、1ミスする危険性が高くなる。

逆手に取った戦法編集

ゲームシステム上、オプションの数に応じて敵の攻撃の激しさが変わることを利用してオプションをわざと攫わせて難易度を下げたり、オプションを4つ装備するタイミングを見計らって避けやすい場所に登場させるという戦法がある。また、『グラディウスIII』以外では装備するオプションを3つまでに留めておいてオプションハンターを出現させないという戦法もある。


関連タグ編集

コナミ グラディウス グラディウスII

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