羽生結弦の2014-2015シーズンのフリースケーティング用プログラムとしての「オペラ座の怪人」を描いた作品を見やすくまとめるために、便宜上作られたタグである。
それぞれの色に因んで「赤ファントム」、「青ファントム」、
羽生が同シーズン内で衣装を変えることは珍しいため「旧衣装」、「新衣装」
と呼ばれることもある。
「中国杯」のファントム
2014年の11月に中国杯にて着用した、赤と黒と白を基調とした衣装を指す。
この大会で起こった衝突事故により血の染みが取れず、また事故を思い出すという縁起の悪さもあり、1度きりの着用で封印。
以降の試合から新衣装に変更となった。
⇒詳細は「流血のファントム」の項目を参照。
上記の理由から、この衣装で演技をした際は、実際には頭部に包帯が巻かれているのだが、衣装自体のファン人気は高く、包帯のない姿でのイラストも多数投稿されている。
「NHK杯」以降のファントム
復帰戦となるNHK杯からは白と青と金色を基調とした衣装に変更となった。
12月のGPファイナルでは怪我からの復活を印象付ける圧勝を遂げ、日本人男子初の2連覇を達成。続く全日本選手権では3連覇を果たしたが、腹部の手術後に臨んだ2015年の世界選手権は銀メダルにとどまり、連覇はならなかった。