概要
羽生結弦と相棒のプーさんが一緒に描かれている作品を見やすくまとめるために、便宜上作られたタグである。
羽生がプーさんの平板な顔を見ると「ホッとする」ように、ファンも心癒される微笑ましい構図である。
羽生がクリストファー・ロビンに似ているという意見も多数。
オリンピックとプーさん
羽生のメンタルコーチであり相棒であるプーさん(のティッシュカバー)は、世界のどこで開催される試合であっても羽生と一緒である。
例外は 商標の問題に厳しいオリンピック で、ソチオリンピック・平昌オリンピックとも大人の事情から競技会場に持ち込むことができず、プーさんは羽生の部屋でひっそりと見守ることになった。
しかし選手にとって一番大事な試合にプーさん1つ持ち込めないってIOC的にどうなのか。
ソチ五輪
織田信成「ゆづさー、プーさんどこで見てんの?プーさんおらんかったけど」
羽生結弦「プーさんは部屋で見てます。部屋で祈ってました。」
平昌五輪
平昌ではかわりに、イチゴのショートケーキのカバーを持参・・・が、そのカバーは本来ならケーキの上にプーさんとピグレットのマスコットがのっているデザインだった。ファンからのプレゼントだったようだが、ケーキと見せかけて実はプーさんだったのである。
やはり相棒は、見えなくてもいつでもどこでも一緒であった。
しかしそんな涙ぐましい羽生の気配りを知ってか知らずか、羽生の演技後にリンクに大量に投げ込まれるプーさんの映像は、平昌五輪時に各国で報道されまくることになった。
挙句は閉会式の名場面映像にもこのプーingの様子がガッツリ映されていた。さらには本家ディズニーが公式サイトで特集したうえ公式アカウントまでこの件をツイートしていた。
版権どうした。
余談だが
なおマイペースなことで知られる某チームメイトは、ソチ五輪で堂々と世界で最も有名なネズミのティッシュカバーを持ち込んでいた。
確信犯だったのか、無知ゆえの暴挙だったのかは不明である。二人のコーチはこのぬいぐるみ問題について「ユヅルはマジだがハビのあれは完全に面白がってるだろ」と発言したことがあるが、真相は闇の中である。
イラスト傾向
pixivに投稿されているのは、上図のようなほのぼの癒し系の罪のないイラストが過半数だが、熊が熊だけに希にちょっぴりデンジャラスな投稿作品も混じっている。
プーさん投げ込み選手権
ソチ五輪で世界に「羽生=プーさん好き」と知れ渡ることになったため、特にファンが多い中国で開催された2014年の大会では、演技後に大量の黄熊のぬいぐるみが投げ込まれ、銀盤が黄色に染まることになった。
以降、海外での試合というと羽生の演技後に大量のプーさんがリンクに投げ込まれる光景が定着するようになった。
ちなみに、この投げ込まれたプーさんの行方を海外メディアに聞かれた羽生は原作準拠で「森へ帰りました」とファンタジーな回答をしていた。
……が、実際はとても持ち帰れる数ではないため、試合が開催された現地で寄付をして帰るそうである。平昌オリンピックでは、ショート投げ込みぶんは寄付した他、フリー投げ込みぶんは現地のボランティア全員に配り「ボランティア全員に行き渡るとかどんだけだ」と韓国メディアを戦かせた。