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おまく
有名な柳田國男氏の著作『遠野物語』および、東北地方を中心に400編以上もの民話を収集し「日本のグリム」と称された佐々木喜善氏の『遠野のザシキワラシとオシラサマ』に記述がある、岩手県遠野市に伝わる概念。
亡者ばかりか生者も含めたものの怨念や、愛着恋慕の情が凝り固まると生じる、それが形や声を成すという概念である。
この存在は幽霊とは異なる独立したものであるとされている。
この概念はツイッターの伝承妖怪お題絵において、平成25年4月のお題として出され、妖怪絵師によって新たな姿が与えられた。
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