概要
岩手県に伝わる人妻が目にするという十円玉ほどの大きさの光で、見えるのは妊娠している証であるといわれる。
見えたホゼが胎内に入り胎児の命の源になるといわれているが、魂とは違うものなのでその人が死ぬと消えてしまう儚い存在であるという。
創作での扱い
水木しげるの『憑物百怪』や後述の『地獄先生ぬ~べ~』ではボゼという表記で登場したため混同されることもある。
♯220「いずな、ママになる!?の巻」に登場。イタコの葉月いずなが妊婦から動物霊を払った際に、中学生であるいずなの胎内に宿ってしまい霊的に妊娠させてしまったが、本来の居場所ではないため大気中に棲むボゼ喰いという捕食妖怪に狙われてしまう。