異なる色の個性がぶつかり合って響き合い、超えてゆく。
アスタリスク・前川みくのライブ衣装。
概要
TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」において、アスタリスクの2人が着用するステージ衣装。
第11話のラストでデザイン資料のみ公開されたが、その後公開されたCDジャケットや第13話にて全貌が明らかとなった。
黒を基調としたフリルスカート付きのセパレートタイプの衣装で、レッドラインの前川みく仕様とブルーラインの多田李衣菜仕様の2パターンがある。
…のだが、その2つは細かな差異どころの話ではなく全く別系統の衣装に見えるほどにデザインが大きく異なっている。
これはキュートでポップな猫系アイドルを貫くみくとクールでロックなヘッドホンアイドルを貫く李衣菜が、ユニット化に至っても互いのコンセプトに対して一歩も譲らないことを反映して、あえて統一感に欠けるデザインにしているためである。
しかし、衣装を着た2人が並ぶとこのアンバランスさがかえって絶妙なバランスを生み出しており、ユニットの持ち味を引き出しているといえる。
名前の通り、カラー(属性)の違いを超えた何かがこの衣装にはあるのだろう。
みく仕様のものは、第11話放送後にフライデーナイトフィーバーの特典としてぷちデレラに着せ替え可能なぷち衣装として配布された。また、第16話放送後に配布されたSR+[アスタリスク]前川みくと、第19話放送後に配布されたSR+[アスタリスク]多田李衣菜に、それぞれの衣装が描かれている。
さらに第21話では木村夏樹と安部菜々が加わった「アスタリスクwithなつなな」が正式に始動したことに伴い、イエローラインの夏樹仕様のものが新たに公開された。
なお、菜々については自宅にあったソロ用衣装を流用しており、ユニット用衣装を着ていない。
菜々用の衣装が存在しないのか、二の腕とお腹を大胆に露出するこのデザインを菜々の方が嫌がったのかは永遠の謎である。