概要
本作の巨大戦力・カラクリ巨人が使用する武器「カラクリウエポン」の一つ。
カブトガニを模した形状の槍で、カラクリボール「11」の内部に尾を2段階に折りたたんだ状態で収められている。使用の際には「突」の刻印がなされたシノビメダルを用いて出現する。
作中ではシュリケンジャーからカブトライジャーに託される形で轟雷神が使用しており、尾の先端から1000万ボルトの光の槍を伸ばして相手を貫いた後、そのまま空高く投げ飛ばして爆破する「究極奥義・突貫香車突き」を繰り出す。
DX玩具では旋風神や天空神にも装備可能であるが、腕の形状の都合から前者は左腕のみ、また後者は前腕の外側に装着とされている。
備考
前述の通り、カブトスピアーのシノビメダルはカブトライジャーが使用しているが、当初はクワガライジャーが使用する予定で、そのシーンも実際に撮影されていたことが放送当時の東映公式サイトにて言及されている。
もっとも、撮影後のラッシュの段階で関係者から、「カブトスピアーって名前だしやっぱりカブトが言ったほうが良いんじゃないのか?」といった意見が出たために、カブトライジャーが使用する形でシーンを撮り直すこととなり、前出のクワガライジャーによる使用シーンもお蔵入りとなったという(参考リンク)。