『キャ〜〜ル フォ〜〜ル ニャア〜〜』
人の「記憶」をひとつだけもらえるのよォ……!
概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第8部「ジョジョリオン」に登場する東方大弥が使用するスタンド。
名前の元ネタは、バルバドス出身の歌手・Rihanna(リアーナ)の楽曲「カリフォルニア・キング・ベッド」。
【破壊力 - なし / スピード - なし / 射程距離 - E / 持続力 - B / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
「ちゃん」までがスタンド名である。
複数のブローチが紐でつながれたような形状。大弥があらかじめ決めた約束(ルール)を破った者の記憶の一部分を奪い取る。
奪われた記憶はチェスの駒の形になって相手の目や口などから排出され、その駒には奪われた記憶にまつわる映像が浮かぶ。記憶を奪われたものは当然その映像に関する記憶がないため、何か大切なものだったこと以外は思い出すことが出来なくなる。
また、駒を力ずくで破壊すると、その記憶が完全に消滅してしまうらしい。この駒こそが、彼女が真の幸せと考える「思い出の共有」の形である。
この奪われた記憶は、大弥が記憶を奪った相手の影を一定時間踏むことで開放される。
大弥は視力をほとんど失っているため、条件を満たすことは容易に思えるが、彼女は東方家にあるあらゆる物の位置や、照明や窓からいつどこに光が差すかを完全に把握している上に勘が鋭いため、この条件を満たすことは困難を極める。