ガンキャノン重装型タイプD
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がんきゃのんじゅうそうがたたいぷでぃー
ガンキャノン重装型タイプD(GUNCANNON HEAVY Type D)は、メカニックデザイン企画『MSV-R』で設定された地球連邦軍の中距離支援用試作モビルスーツ(MS)。
型式番号RX-77-3D。
雑誌企画『MSV-R』に登場。
ガンキャノン重装型の機動性能の向上を図る形で開発された地球連邦軍のモビルスーツ(MS)。
脚部とランドセルにバーニアスラスターが増設されており、白兵戦にも対応可能な汎用性を獲得している。また、頭部と肩部には装甲が増設されているが、これによる重量増は推力強化によって無視できるものとなっている。
固定武装はガンキャノン重装型と同一だが、携行武装としてバルザック式380mmロケット・バズーカが用いられるようになった。また、新たにショート・シールドも装備しているが、これはロケット・バズーカなどを携行する際にバランスをとるためのカウンターウェイトとしての意味合いが強い。
通常型を改造した試作機1機が高性能を示したのを受け、一年戦争後期に制式化・実戦投入されたが、コストの高さに加えて直後にガンキャノンⅡが登場したため生産数は少ない。
北アフリカ戦線や中央アジアに投入された機体が知られている他、先行量産機が第20機械化混成部隊「スレイヴ・レイス」に配備されている。
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