概要
『吉永さん家のガーゴイル』の外伝だが、原作主人公のガーゴイル及び彼の住む吉永家の人々は登場せず、『吉永~』に登場する錬金術師・東宮天弥の姪である東宮ひかる(メイン画像上)を主人公としている。
ひかるが作り上げた自動石像の名もまた「ガーゴイル」(メイン画像下のカラスみたいな奴)だが、差別化のために「ガー助」と呼ばれている。
本作は『吉永~』の重要人物である高原喜一郎の、『吉永~』10巻から14巻にかけての空白の時間のエピソードを埋める役割をしており、『吉永~』を読まなくても楽しめるものの、並行して読むとより世界観を深く味わえる。