梨々=ハミルトン
りりはみるとん
CV:水樹奈々
『吉永さん家のガーゴイル』に登場する人物。
怪盗百色がとある屋敷で泥棒した際に勝手に付いてきた少女で、年齢は初登場時9歳(最終回では12歳)。英日ハーフの金髪碧眼で、万人が認める美少女。
生まれながら異常に山勘と注意力が優れており、たとえ相手が詐欺師やマジシャンであっても即座に嘘を見抜けるという、一種の「超能力」と呼ばれる領域にまで踏み込んでいる。まあ言ってしまえば疑似ニュータイプ。百しきだけに。
その特質に目を付けられ、実父のハミルトン博士の錬丹術のモルモットにされ、手足に無数の傷や痣が浮くほどの虐待を繰り返されていた。ハミルトン博士は妻(梨々の母。日本人)を亡くしてからすっかりマッドサイエンティスト化してしまい、梨々はガーゴイルの体内に眠るとされた賢者の石を手に入れるため、百色を釣るエサにされてしまった。まあ言ってしまえばほぼ強化人間。百しきだけに。
・・・かに思えたが、百色の知り合った高原イヨと東宮天弥によりハミルトン博士に投与された薬を全て吐き出し、またハミルトン博士が百色に敗北し帰国したことに伴い、百色に引き取られた。
登場初期には家庭の事情もあってかなり泣き虫だったが、後半になるにつれてドンドンお転婆になっていった。
アニメではあまりにヒドい原作設定をそのまま使うわけにもいかず、デュラハン(メイン画像の後ろで突っ立ってるロボット)の生態CPUとしてモルモット化されたと変更された。百しきというかサイコガン●ムである。
デュラハンとシンクロした時には目が赤くなっている。百しきというかブルーデ(ry
これらの設定変更のため、デュラハンが百色の仲間になるまでの経緯も変更されている。
100mを12秒で走破するほどの身体能力を持ち、ガキ大将の双葉とも渡り合えるほど戦闘力は高い。
後に百色を好きになりすぎたせいで「怪盗白色(かいとうびゃくしき)」を名乗り、勝手に彼のアシストをしていた。当然百色は大反対したものの、実際に百色のピンチを救った(アニメと原作小説では少々経緯が異なる)経緯からアシスタントとして正式に認められた。
後に『ガーゴイルおるたなてぃぶ』にも白色役で登場する。
作者曰く「三人娘の中で唯一二次成長期に入っている」らしい。ハーフだから?
…なお、本項目の●ンダムネタは原作でもしょっちゅうあるので、梨々の設定に関してはおそらく確信犯である。(例:百色がデュラハンを見て首無しガンタンクと悪態をつくなど)