ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

端折ってざっくり説明すれば、錬金術の中国版。

煉丹術とも表記される。


古代中国における神仙思想、道教から生まれた概念で、錬金術との最大の差異は不老不死に重きを置く点。


外丹内丹の二つの概念があり、一般的に錬丹術とは外丹の事で、外丹は鉱物から仙薬を精製、内丹はの概念が絡んでくる。


錬金術における賢者の石に相当する金丹は不老不死をもたらし、薬に「丹」と付くのは錬丹術に由来するとされている。


そうして不老不死の霊薬である丹を作る研究過程で、天然の金では純度が低くて効果が少ないと考え、辰砂を材料にできた水銀が使用されるも、始皇帝をはじめ、歴代皇帝が仙薬と信じた水銀で命を落としたのは言うまでもない。


薬物書の『神農本草経』、錬丹および神仙の情報を記した『抱朴子』等、錬丹術の書物は後世に影響を及ぼしたが、詐欺の手段に悪用されたりと、様々な問題を引き起こした側面もある。

中国での火薬誕生に関わっている。


創作における錬丹術編集

おそらく錬丹術と聞いて大半の人が思い浮かべる作品。

作中に登場する架空国家シン国で研究されている術で、地脈の察知と合わせて重要な要素として関わってくる。


作中に登場する山海経高級中学校の部活、錬丹術研究会で様々な薬を開発している設定で登場。

とある人気キャラがこの錬丹術研究会製の霊薬を飲んだ事で、とんでもない事態を招く等、トラブルメーカーとして引っ掻き回している。

イベントでは、神仙に至る為の仙丹開発を巡って騒動が勃発した。


不老不死の仙薬要素で外丹が、作中のパワーソースという形で内丹の概念が採用されている。

作品自体が徐福伝説をベースにしている為、仙人に相当する『天仙』と丹、不老不死を巡る戦いを繰り広げる。


名称こそ直接登場してないが、錬丹術の関係者である徐福始皇帝が登場。


特に始皇帝は錬丹術では無いが、サイバネティックなテクノロジーで不老不死を達成したIFの存在であり、最終的に仙人の領域に到達する等かなり規格外。

更に、金丹自体は精製に成功しているらしい。


直接名称は登場しないが、不老不死に怪力乱神を得られる薬、仙丹という形で出てきている。


関連タグ編集

ファンタジー

不老不死 錬金術

関連記事

親記事

ファンタジー ふぁんたじー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 28

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました