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キノグナトゥス

きのぐなとぅす

三畳紀前期の南アフリカやアルゼンチンに生息した単弓類の一種。

概要

 哺乳類の祖先というか原始的な哺乳類である哺乳類型爬虫類の中でも高度な進化を遂げたキノドン類の一種で、体長1.5メートルにもなり、その中では最大の種であった。三畳紀前期のもっとも危険な肉食動物であったといわれている。
 「犬の顎」(CYNO がわんこでGNATUSが顎。ラテン語は難しいので「Cynognathus」が「サイノナーサス」か「キノナータス」か発音がわからん)を意味する属名の由来となった分厚いには、物を噛み切る切歯と獲物を突き刺す大きな犬歯、物を砕ききるノコギリのようなギザギザのついた頬歯と明瞭な3種類の歯をもっていた。

 アルゼンチンからアフリカにかけて発見されるため、「大陸がその当時くっついていた」証拠となる。また、キノグナトゥス帯と呼ばれる呼称ができる程度の、ある特定の場所から出る生き物でもある。

 想像図では1980年代から(ドゥーガル・ディクソン等が)全身体毛に覆われ耳介の付いた形で描かれることが多い。
 藤子・F・不二雄漫画T・Pぼん』(1979年発表)に登場する「シノグナータス」はツルピカな上、ジュラ紀とっかかりに棲息している。一応三畳紀末期のものすごい大絶滅によって、単弓類の大型種は大体絶滅しているが、生物学的にこの「哺乳類だか何だか」は生きててくれないと後の哺乳類がいないことになるので(劇中そういう言及がある)、アロサウルスイグアノドンのいる時代にちょろちょろし、かつ古生物ハンターの獲物になっている。

 キノドン類なので、母乳が出た可能性が高い。

関連タグ

古生物 哺乳類型爬虫類 単弓類 キノドン

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