解説
CV:鶴ひろみ
SDF-1マクロスのブリッジオペレーターを務める女性。当時は19歳。
シリーズ伝統、初代『オペレーター3人娘』の一人。
職務はそつなくこなすなど有能ではあるが、仕事とプライベートはきっちり分ける主義のため、他二人と違って熱意まで持っているわけではなく、あくまで職務としてこなしている。
また、各隊員への出撃命令をはじめとする各種指令やその他艦内アナウンスを全て一人で担当している。
さばけた性格でやや姉御肌的な一面があり、精神的な幼さから少し頼りない一面のあるシャミー・ミリオムには姉のように接して特に可愛がっている。
余談だが、3人娘の中では戦後寿退役した他二人とは異なり、以後も独身を貫いたまま軍に残っている。だからと言って決して結婚する気が無いわけではなく、むしろ人並みに結婚願望を持つ女性である。男運は無いことがシリーズ化で明瞭になり、小説版マクロスFに登場した際には、59歳という高齢を迎えても尚、独身のままであることが描かれている。合掌。
その代わり、と言ってはなんだが、初代マクロスの艦橋クルーの生き残りであり、その生き証人である彼女を信奉する勢力は軍内に大規模に存在し、「キャピロフ学校」という大規模な軍閥を形成し、その長に収まるに至った。確認されているかぎりの最終階級は中将。