概要
1982年の『Marvel Graphic Novel #4』にて初登場した、若手のミュータントで構成されるチーム「ニュー・ミュータンツ」の一員。
能力
体から高熱のエネルギーを発し、ロケットのように高速で飛行する。
飛行中は「ブラストフィールド」というあらゆる攻撃を受付けないバリアを発生させており、集中すればこちらのみ展開も可能。
最初は脚からエネルギーを放出するだけだったが、その後全身のどこからでも出せるようになり、手から発することで近距離攻撃にも応用できる。
また、不死のミュータント「エクスターナル」と言及されたこともあるが、真相は不明。
人物
本名:サミュエル・"サム"・ガスリー(Samuel Zachary Guthrie)。
能力に目覚めたころ、当時「ヘルファイヤークラブ」の一員だったドナルド・ピアースにスカウトされて「ニュー・ミュータンツ」と敵対するが、逆にチームに加入した。
同期のロベルト・ダ・コスタ / サンスポットとは仲が良く、後に一緒にアベンジャーズに加入している。
また実家は鉱山経営で、10人いる兄弟姉妹のうち5人が同じくミュータント。
実写版
演:チャーリー・ヒートン、吹替:高橋英則
高速移動能力がクイックシルバーとモロ被りするためか、機会になかなか恵まれず、2020年の映画『ニュー・ミュータント』でようやく登場。
鉱山にて誤って父親たち同業者を死なせており、能力の制御に難儀している。