概要でっす
蛙の着ぐるみを着たような姿をした小柄な少年(しかし本人曰く、蛙の着ぐるみのような服装はあくまでも着ぐるみではないらしく、極度のカナヅチで、自力で泳ぐことができない)。
バンクはおたまじゃくし型の生きているバンクのパセリ。当初はコロッケに座布団と間違われたことがあるが、自力で泳げないキャベツの代わりにもの凄い速さで泳ぐことができる。
性格は真面目で、主に敬語口調で話す(語尾に「〜でっす」をつけるのが口癖)。
夢は王様になること。
「BLACK LABEL」では頭脳明晰になって復活したが、戦うことに嫌気がさしてバンカーを引退し、農業を営んでいる。
しかし裏では爆弾を開発しており、ピロシキと共にシャトーブリアン軍を倒そうと計画していたが、ピロシキをタンタンメンに殺されたことでこれ以上人が死ぬのを見たくないという理由で自ら家を爆破し、どこかへ逃避する。
チームキャベツのメンバーでっす
キャベツの家来兼親友である虫達。キャベツにとっては苦楽を共にしてきた仲であるため、彼らを「虫ケラ」呼ばわりされることを何よりも嫌う。
サトウ
アニメによればイントネーションは「佐藤」に同じ。
スパ
フライ
蝿。名前の由来はフライで、英語で蝿を意味する「Fly」とかけていると思われる(食べ物の方のつづりは「Fry」)。
エスカル
戦歴でっす
次の王様だ〜れだ大会
予選でコロッケと出会い、上述の仲間がピロシキの不可抗力によって踏み潰されたため、リゾットを助ける際に犠牲になったウスター(2回戦中盤で乱入)の代理として出場。2回戦でピロシキと戦い、勝利する。この戦いをきっかけにピロシキと友情が芽生え、自身が作った仲間の墓の周りにピロシキが「春風の接吻」で大量の花を咲かせてくれた。
裏バンカーサバイバル
2階戦でコロッケとの戦いを拒んだが、涙を見せながらも真のバンカーとして非情を貫いてウスターを倒したプリンプリンに感化され、勝ち残るためにコロッケと対決。まるで自分の身を犠牲にしたかのように敗北し、安らかな笑みを浮かべながら壁の一部となったが、リゾットは「キャベツは自らを犠牲にしてコロッケに全てを託した」とキャベツの覚悟を見抜いていた。
1階戦でのフォンドヴォーの犠牲に加え、この2階戦における仲間同士の戦いやウスターやキャベツの犠牲で精神的に深いダメージを負ってしまったコロッケは、3階戦で主催者への怒りや憎悪を抑えきれずに超必殺「ウードン」を発動しかけるほどに追い込まれていたが、「ここでお前が失格になったら、キャベツ達の思いが無駄になる」と叱咤するリゾットがコロッケの精神的な支えになり、思い留まらせることができた。
しかしピザの斜塔崩壊によって復活を果たし、他の仲間達と共にコロッケと再会を果たした。
ビシソワーズパーティー
一度スズキにやられながらも、リゾットと共にビシソワーズ家のユバと対決。
「消去プロミネンス」で消されかけ、直撃寸前にリゾットに救われるも戦闘不能になる。最後はリゾットと共に、ユバの「邪神アンゴルモア」により敗北する。
必殺技でっす
丸めた舌を腕の代わりにして相手を攻撃する「びよーんパンチ」とその強化版「びよーんパンチマグナム」、相手を舌で巻きつけて地面に叩きつける「びよーんトルネード」、頭を膨らませて気球のように浮かび上がる「ぷっくんバルーン」(キャベツが前進する際、パセリが尾を回転させて進む)などがある。
その他でっす
オリジナルの合体バンカーが登場する番外編では、キャベツが二度も他のバンカーと合体している。
1回目の合体はフォンドヴォーと合体した「キャンドヴォー」で、体形はキャベツだが、顔はフォンドヴォー。必殺技は口から出すフォンドヴォーの手から赤き閃光を発射する「びよーんブレイク」。
2回目の合体は体形はキャベツだが、顔はウスターになっている合体バンカーの「キャスター」が登場している。