概要
キラー・スネークは、2000年7月13日発売した 遊戯王デュエルモンスターズIII 三聖戦神降臨の付属カードで、遊戯王OCGに登場する水属性、爬虫類族の効果モンスターである。
エラッタにより制限カードに復帰し、現在は無制限となっている。
旧テキスト
星1/水属性/爬虫類族/攻 300/守 250
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在している場合、
このカードを手札に戻す事ができる。
解説
攻守は大したことがないものの、スタンバイフェイズ時に墓地に存在する場合、このカードを手札に戻すことができる効果を持つ。初心者には一見強さが分かりにくく、実際登場直後の環境では禁止されるほどの強さではなかったが、コンボの発見や環境の変化によって凶悪である事が判明。
例えばこのカードをリリースしてアドバンス召喚を行う場合、このカードは一旦墓地に送られるが、次のターンに戻ってくる。
他にも、カードを墓地に送って行う各種効果の発動が、事実上コストを払わないのと同然になる。
そのディスアドバンテージをカバーする能力の強さゆえに、2000年11月1日に初めて禁止カードになる。
2002年1月1日に制限解除したが、1年後に制限になり2005年9月1日に再び禁止カードになった。
その後は、一度も規制を解除されていなかった。
しかし2015年のリミットレギュレーションによりエラッタ改定の制限カード復帰となった。
新テキスト
星1/水属性/爬虫類族/攻 300/守 250
「キラー・スネーク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在する場合、自分スタンバイフェイズに発動できる。このカードを手札に戻す。 次の相手エンドフェイズに自分の墓地の「キラー・スネーク」1体を選んで除外する。
解説
1ターンに一度しか使えない文章と次の相手のエンドフェイズにはこのカードが除外されるという文章により悪用が効きづらくなった。
同年4月には無制限カードとなっている。
また、ゲームボーイのDMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場している。
テキストは、『羽根を持ち空を飛ぶことが出来る毒ヘビ 地面を這うのは不得意』となっている。