概要
悟空が移動の際に使用する乗り物。作中では「キントウン」とカタカナ表記されている。4種類ものキントウンを所有している。
キントウン一覧
ドラマに出てくる羽根型の乗り物。スケボーの如く上に乗って移動する。
何故かオッサンみたいな妖精が宿っており、給料を毎月払わないと乗せてくれない(当人曰く「タダ働きはゴメンだ」との事)。
「ゴゴゴ西遊記 新悟空伝」では悟空に解雇させられた(理由は悟空曰く「給料増やせやら仕事減らせやら、不平不満が多いから」との事)。
その後、「風邪薬と爆弾団子屋」をやっていたが、風邪薬の丸薬とそれに似せた小型爆弾をセットで売ると言う、確率50%のロシアンルーレット方式だった事から閉店した。
雲形の乗り物。陸専用でタイヤが付いている。
役に立つのかは不明だが、サボテン魔人の回ではこれで一度悟浄と三蔵が暑さ凌ぎに涼んだことがある。4号機とは犬猿の仲。
飛行出来ない上、兵装なども無い為か、地味なので出番は殆どない。
謎の機械兵。最早乗り物ではなく、雲の欠片すらない。鉄製。「ウガガー」「ガー」など、ロボット口調で喋る(外伝作品『ゴゴゴサンゴーキ』では普通に会話ができる)。
戦闘力は悟空たちの中でもすこぶる高く、特にパンチやキックが強烈で、妖怪を一撃で倒したこともある。そんな強さだけあって悟空や八戒に頼られることも。しかし、たまに間違えて攻撃の際に味方を巻き込むこともある。また、(クビにされた1号機を除き)3つの金斗雲の中ではこの3号が最も登場回数が多い。
1号機同様、アルバイト制で時給が物凄く高いため、最初から呼んでしまうと大赤字になるらしい。金蟹曰く「悪魔のような兵器」。
また、4号機が悟空のブローチに収納されるのを見て自分も4号機を真似てブローチに収納されようとしたが、悟空が潰れるだけだった為ガッカリした。
この3号には友達がいるらしく、友達の引っ越しの手伝いをして助けに遅れたことがある他、ハワイ旅行に行って悟空の援護に来られなかった事がある。上半身と下半身は分離できるが、あまり動くと燃料切れになる。また、その際充電するのに2時間かかる設定だったが、「ゴゴゴ西遊記」ではぜんまい式に変更された(それでも最大チャージまでは2時間巻く必要があるが、敵にトドメを刺す際に動くだけならぜんまいを数回巻くだけで再起動が可能)。
胸部には原子爆弾に近いミサイルを内蔵している(その威力は命中しただけで周囲が炎の海になる程)が、ロケットパンチはない(無理矢理腕を折って投げ飛ばした事は有る)。
口からは破壊光線を出す。また、悟空の指示に逆らった時用に自爆機能が内蔵されており、悟空が起爆装置のボタンを押すことで作動する(悟空曰く「指一本で倒せる技」)。この機能はハードボイルドの回で使用し、ハードボイルドに致命的ダメージを与えた。形態変身<フォルムチェンジ>も搭載されているが、久しぶりに使うので失敗する事も。
「ゴゴゴ西遊記」では、ドカンちゃんの回でドカンちゃんと結婚した。
手足が生えている雲形の乗り物。93歳(自称)。2号機とは犬猿の仲。普段は悟空の胸にある雲の形をしたブローチに収納されている。喋る事が出来ないのでプラカードで意思疎通を行なう。
ホー・ホホホイの回で初登場したが、「西遊記ヒーローGo空伝!」の書き下ろし「Go空外伝」が正式の初登場である。
かなりの酒乱で、登場したときは泥酔状態で役に立たなかった。しかしねっちー♀の回では嘔吐した後回復し、高齢とは思えないほどの本当の実力をあらわす。
また、切れ目部分はトカゲの尻尾のように切り外しが可能で、牛魔王の回ではこの切れ目を切り離して悟空を置き去りにして逃げ出した。
3号機同様謎の機械兵。額に「0」と書かれていない量産機もある。
昔悟空と3号機と一緒に天界で大暴れした時に使われていたらしい。