CV:河西健吾
概要
スレイン法国が誇る特殊工作部隊『六色聖典』が1つ、『漆黒聖典』の第五席次。WEB版での二つ名は“一人師団”。
未だ明確な記述は無いが、クレマンティーヌの実兄で間違いないと思われる。
人物像
真面目で落ち着いた性格の様で、書籍版14巻の魔導国の王国侵攻の際『蒼の薔薇』と『朱の雫』の引き抜きに現れた時は、さもあらば一触即発の雰囲気にしかねない他のメンバーを度々窘めていた。
ちなみにラキュースからは「優男」、アズスからは「作り笑い男」と判断されている。
容姿
アニメの完全設定資料集の、キャラクター原案のso-bin氏のラフ画にて判明。クレマンティーヌと同じ髪色と髪型をしており、柔和な笑顔を整った顔に浮かべている。また、指には10本の指輪を嵌めている。
強さ
書籍版では明かされていないが、WEB版では高位の魔獣を召喚・使役出来るビーストテイマーで、英雄級の存在でなければ倒す事が困難なモンスターを最低でも10体は使役出来る(例として、作中ではギガント・バジリスクを従えている場面がある)。
その二つ名が示す通り、集団戦・殲滅戦においては漆黒聖典でも最強を誇る。
陽光聖典隊長のニグンでさえも「決して勝てない」と悟る程、人としての格が高い。
作中の動向
2巻でのカジットとクレマンティーヌの会話で、「クインティアの片割れ」という台詞が出て来るなど存在が仄めかされてはいたが、実際に登場したのは14巻から。上述の通り、優秀な冒険者の引き抜きに現れている。
ちなみに、蒼の薔薇と朱の雫の引き抜きには失敗しているが、他のチームの引き抜きには成功している。
その際アズスから“ルフス”、または“ルーファス”(スルシャーナの第一従者?)なる人物の名前を出され戦闘になりかけたが、いち早く冷静さを取り戻し他の隊員を抑え、そのまま宿を後にした。
関連タグ
同じく高位の魔獣を使役出来るビーストテイマー。ただし、クアイエッセが召喚しているのに対し、こちらは使役モンスターを連れ回している。