概要
スクウェアのRPG、ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。いずれのシリーズでも重要なアイテムの入手に関わるキャラクター。というか少なからず初出のFF4のククロと共通点を持っている。
FF4
シリーズ初登場。地底世界の南東に一軒家を構えて弟子と共に暮らしている。
普段はふて寝をし、もう剣は作らないと発言しているが、アダマン島の洞窟でアダマンタイトを入手後に話しかけると、「伝説の剣」とアダマンタイトを預かり、エクスカリバーを作る。
なおエクスカリバーの入手タイミングは、一度魔導船を浮上させる後であり、フースーヤと出会う前に地底に戻ればバブイルの巨人挑戦前に入手可能。
なおエクスカリバー入手イベントは、飛空艇でマップの隅々まで周るほど慎重なプレイヤーでもない限り攻略情報なしでの初見プレイでは発見しにくい。
続編のFF4TAではすでに故人であり、ククロの家を訪れても彼はいない。しかし、彼の弟子が鍛冶屋を続けている。リディア編では彼の名をつけられたククロ鉱石というアイテムがあり、弟子にこれを渡すと武器を作ってくれる。なお数に限りがあるため計画的に使用することが望まれる。
FF9
ダゲレオにいるNPC。こちらもエクスカリバーをもらえるキャラで、条件はアイテム「魔法の指先」との交換である。かつては有名な鍛冶屋だったという設定もあり、FF4を意識した設定と考えられる。
亡き妻の人形を作ろうと考えているが…?
FF14
こちらも鍛冶屋。さらに魔導設計技師。そのためか作っているのは剣じゃなくて魔導船のエンジン。FF4のエクスカリバー入手のタイミングに魔導船が関わっているからかもしれない。
なお魔導船の名前は「ラグナロク」。FF4にてエクスカリバーの上位武器であった剣の名前である。
FFレジェンズ
ドワーフ族の長老。なおFFレジェンズのドワーフ族は鉱石から武器・防具を作るキャラなので彼の名前が選ばれたのも必然かもしれない。
余談
- FF1にてGBA版以降のリメイクでは、黒魔術師のデフォルトネームにククロがある。
- いずれもNPCということもあり、現在「FFシリーズのククロ」は当タグにて投稿されていない。仮にプレイする機会がある場合はぜひとも彼の関わるイベントをプレイ、記録して描いてほしい。