クティーラ(Cthylla)とは
ブライアン・ラムレイ著『タイタス・クロウの帰還』で言及されたクトゥルフの娘。
〈クトゥルフの秘密の姫〉とされ、この女神に関する資料は少ない。
正確には、クトゥルフの勢力が彼女の存在記録を徹底的に抹消・秘匿している。
クトゥルフはたとえ肉体が滅びても、クトゥルフはクティーラの子宮に宿って生まれ変わり、復活するつもりでいる。クティーラは秘匿された上で、ダゴンとヒュドラが護衛に就いている。
創作では
原典では異形のはずだが、その設定から萌えクトゥルフの題材に多用されるようにった。
そして下記の『カオスコード』に魔法少女として出演した結果、従来のイメージを覆す程の反響を呼び、英語表記で画像検索しても魔法少女姿が優先され『The H.P. Lovecraft Wiki』の項目でも魔法少女姿に触れざるを得なくなると、シェアワールドならではの展開を見せている。
その後も『クトゥルフの娘』の肩書だけが先行を続け、ブランドに『Cthylla』の名を冠した地雷系ファッションまで発売され、TRPG界隈でさえクティーラモチーフの〈久灯(くとう) アイラ〉が登場する等、原典の姿以上に美少女姿がデフォルトになりつつある昨今だが、ホラーゲーム『シンキングシティ』では久々に原典の姿を披露した。