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クリスタリウム

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くりすたりうむ

クリスタリウムとは、ファイナルファンタジー14:新生エオルゼアの追加ディスク「漆黒のヴィランズ」から登場する都市である。

概要

第一世界のリージョンの一つ「レイクランド」内にある都市。主人公の最初の活動拠点でもある。

クリスタルタワー」と呼ばれる水晶の塔の下で、多くの種族たちが生活している。

古代アラグ帝国のものと思わしき技術により、魔導砲や大規模なエーテル障壁などを備えており、一種の城塞都市となっている。

都市内では水の完全循環システムを始め、牧場や畑、生産工場なども完備しており、完全な自給自足を可能としている。

来歴

100年前に光の氾濫が起こり、罪喰いがノルヴラント全土に襲いかかった頃、突如クリスタルタワーが出現したことが、この街の始まりである。

塔の主「水晶公」によってレイクランドの罪喰いたちはいったん払われ、彼の提供する技術や物資を元に各地からの避難民により街づくりが行われ、現在のクリスタリウムが出来上がった。

物語の開始時点では、ユールモアと並ぶ第一世界に残された数少ない都市国家となっており、水晶公や自治組織による運営が行われている。ホルミンスターやサレン郷などレイクランド地方の主要な郷村と協力関係を結んでおり、また、アム・アレーンとも交易がある。

主な施設

  • エクセドラ大広場

クリスタルタワーの前に位置する広大な広場。

  • ミーン工芸館

製造・採集を一手に引き受ける技術者集団の本拠地。ギャザクラのクエストで大きく関わってくる。

  • 博物陳列館

書物を蒐集・保管する部門。地階を擁する巨大な図書館塔を形成している。

  • ホルトリウム園芸館/スウィートシーヴ果樹園

調達科が採取してきた植物を育成。光の氾濫で失われた希少な種も育てられており、薬や食料として珍重される。

  • スパジャイリクス医療館

治癒師が常駐する病院。薬の調合や怪我人・病人の治療に当たっており、罪喰いの来襲では多くの負傷者が運び込まれた。

  • ムジカ・ユニバーサリス

武器屋・防具屋・料理屋など様々な店舗が軒を連ねる広場。マーケットボードやリテイナーベルなどが置かれており、原初世界と変わらない運用が出来る。

  • テメノスルカリー牧場

ズン族(原初世界のアマルジャ族に相当)によるアマロの飼育が行われている。

  • ペンダント居住館/カテナリー居住館

住民の居住区。光の戦士にもペンダント居住館に専用の部屋が用意されており、他の部屋と比べてかなり広く快適な作りになっている。

  • 彷徨う階段亭

オープンテラスの酒場。食事や酒などを提供しており、住民にとっては貴重な癒しと娯楽の場である。

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