概要
ゲーム「グランブルーファンタジー」を彩る多種多様なモブたち。多くの人種が入り乱れる本ゲームでは人種や役職に応じて様々なグラフィックで表現されている。しかし、一般人的な服装をしたモブでも悪の組織の一員だったり、荒くれ者の悪人面のモブでもアウギュステ島の漁師だったりと、グラフィックの見た目だけで善悪が定まっていないのも特徴。殆どは同じ顔しかしていないが、表情差分が作られたり、変な顔にされたり、相応に年齢が増えたりすることもある様子。
グランブルーファンタジーは、様々な個性的で魅力的なキャラクターが織りなす物語が特徴だが、そんな彼らの活躍を観て一喜一憂し、客観的評価を下す彼らモブの存在も、同じくらい重要な存在なのである。
主なグラブルモブ
ヒューマン
大人から子供まで様々なヒューマンがいる。その色も一般人から荒くれ者、更に騎空団モブもいる。特に有名なのはひよこのような髪をしたヒゲ面のおじさんヒューマンであり、店の商人から悪の組織の一員までなんでもこなす。通称「モブおじ」。全員同じ顔だがルリアにはどの島のどんなおじさんか解る。
一部プレイアブルキャラクターの関係者となるモブもおり、有名な者だと荒くれ者モブで工房三姉妹の両親がいる。
そんな中でモブおじさんは、関連グッズが販売されたり、遂にはプリンセスコネクト!Re:Diveのグラブルコラボである『コネクト・ウィズ・ブルー~少女が空に至るまで~』にも出張したりした。しかも、こちらではまさかのラスボスまで…。
2023年夏のキャンペーンでは、CMにモブおじさんが起用され、ティアマト・マグナの替え歌を大合唱で披露した。グラブルを知らない人にとっては「なんだこれは」と思う事は確実だろう。
ドラフ
男女、大人子供、あらゆるドラフが登場。騎空団モブの他、バルツ公国の職員モブ等もいる。特に荒くれ者モブの男性ドラフは本編でもフェイトエピソードでも引っ張りだこであり、時にはコチラの敵、時には喫茶店の店主になったりする。ローアイン曰く「イモヤロウ」
女性モブは出番こそ男性モブより少なめであるも、モブらしからぬ絶妙なプロポーションを持っており、コアな人気を持っている。
また、ここPixivや同人では、男性ドラフはR-18のイラストや漫画の竿役として活躍(?)している。
エルーン
メインは金~茶色の髪を持ったケモミミの青年美女。一般的な青年からそれなりの地位にいるお嬢様モブ等、貴族階級モブも一部フェイトエピソードに登場する。騎空団モブもおり、しばらくは荒くれ者モブはいなかったが「お子様ランチでOh My リュミエ~ル♪」にてついに出てくるように。少年、少女エルーンは非常に人気であり、特に少女エルーンは幼さに反比例してエルーン族伝統の背中空き衣装を着ているため、妙なセクシーさを持っており、本タグでもトップクラスの描かれっぷりを誇る。一時期は本百科にて「エルーン」記事のメイン画像を飾り続けたことも。少年少女エルーンはゲーム中で使えるスタンプ「へ~スゲー!」のスタンプにも描かれている。
ハーヴィン
大人キャラがメイン。大人でもヒューマンの子供並に小さく、顔も童顔だがボイスだけは大人というギャップを持っている。また、体躯が小さくても顔は年季の入ったオッサンというのもいる。種属としてそもそもの数が他の民と比べて少ない設定のためかモブとして登場するストーリーも少なめ。
ヴァンパイア
イベント「フォール・オブ・ドラゴン」にて登場。メドヴェキアという島に住む少数種属。吸血を行う種属であり、高貴かつ高潔な意識を持つ存在。普通の人間を凌駕する圧倒的な身体能力を持つ。種の持つ吸血衝動が長年畏れられていたことを理由に外の世界に閉鎖的な政策を施しており、緩やかに滅び行くことを望んでいた。
女性ヴァンパイアの人気が高く、黒のゴシックロリータ調の服装に身を包んだ美女であり、また、ヴァンパイアの悪く言えばタカビーな性格も一部騎空士の心を掴んでいる。
クリスタリア
イベント「氷晶宮でミックスパイを」で登場。三種族が常にいがみ合う島に存在する少数種属。女性しかいない。水色の美しい髪と白い肌に、「氷の心臓」を持ち、あらゆる生物、空気を凍らす力を持つ。女性しかいない(大事なことなので二回言いました)。自らの能力が原因で自分以外の種属とのコミュニケーションがとれない事を自覚し、氷晶宮と呼ばれる拠点を作成し、閉鎖的なコミューンを形成していた。しかし、種の滅亡を快く思わない長により、「姫」と呼ばれるクリスタリアを選抜し、自らの能力を押さえ込む存在「春」を探させていた。
同じ火炎をもたらす器官を持つ「スヴァル」との関係が険悪であったが…
帝国兵
言わずもがな、エルステ帝国の兵士たち。
鎧で顔がかくれているため人種は不明だが、女性兵士でモブはいない(属国のアルビオンの士官としてはいるが)。ほとんどが主人公達の敵として登場するが、ファータ・グランデ空域編が完結した現在、一部イベントでは味方になることも。
「百人将勇猛のダリル」「鬼将怒涛のジェレミア」や元帝国軍人のおじさん(37歳)がサウナに目覚めたら人生もととのった話に登場したゼシードなど、特別にグラフィックが用意されており、帝国出身のキャラなどの人生に影響を与えた名前持ちのモブがいる。
また、名無しのモブには珍しくルリアノートに「帝国兵」名義で個別項目があり、ダーント役の星野貴紀氏が演じた帝国兵が代表で登録されている。
魔物
敵。ゲーム画面では様々な種が登場するが、本編では基本「グォォォォ」という台詞と共に登場し、炎のようなグラフィックで表現される。何故かPixivには、この炎のグラフィックの魔物のR-18イラストがある。ネットは広大だわ…
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧
クムユ ククル(グラブル) ローアイン ウェルダー ロザミア(グラブル) シグ(グラブル) アレク(グラブル) リッチ(グラブル) ペンギー(グラブル) 密接な関係者、友人、家族がモブグラフィックのキャラ
少年ならジャンプの裏表紙までちゃんと楽しめ:モブキャラがまさかの前半ボスを担当した。
のび太の空飛ぶ船:こちらはレイドボスが別に存在しているが、グラブルモブの盗賊が敵キャラとして何度か登場している。
バレンタイン:2023年のバレンタインイベでは、目線の入ったドラフモブにチョコレートの精霊が被害にあっていたのだが、それを別のモブ騎空士が助け、そこから色々と大変な事が起こっていく。後に、モブ騎空士は愛に生きる人と名前が付くことに。
まりっぺ(グラブル):モブ立ち絵だが、名前ありに加えて個別キャスト(ボイス)が存在するキャラ。後にイベントシナリオへ登場するにあたって新規グラフィックが書き下ろしされ、グラブルモブからの大出世となった。