概要
ネオフロンティア計画の発足によるTPCの組織拡大に伴い2012年から建造を開始。2014年部に本部施設をそれまでのダイブハンガーから移動し、TPC総合本部基地として運用された。
巨大なキノコを思わせる大型タワー施設を心に地下に広がる様々な施設や高純度エネルギー備蓄基地、無人防衛システムによる4つの防衛線によって構成される広大な基地施設であり、キノコの傘部分にある最高司令部をはじめ、参謀本部や作戦指令室、各種マシン発進ゲート、地下に中央制御室、格納庫、大規模な災害に備えた巨大シェルターなど各種施設が備わっている。
タワー施設周辺に広がる地上、地下の各施設には開発・整備工場、各種ラボ、隊員や職員のプライベートルーム、 メディカルセンター、レクリエーション施設、会議室、旧GUTS時代からある日本各地と繋がったシークレットロードが完備されている。
緊急時に際してはエレベーター部分を格納しキノコの傘部分を閉じたようなディフェンスモードへと移行する。
周辺山麓にある強力な防衛施設やスーパーGUTSの活躍により本部そのものが攻撃を受けたことはないが、ファビラス星人2名に侵入されて基地機能がマヒするなどやはり内部からの攻撃には弱い。
余談
のちに放送された『ウルトラマンデッカー』にはこのグランドームをモデルとした月面基地のミニチュアが登場している。ちなみに材料は照明の傘をベースに塩ビパイプ、コンビニのサラダ容器や100円ショップで手に入る材料その他諸々。