機体データ
型式番号 | MAN-05B |
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所属 | ジオン公国軍 |
生産形態 | 試作機 |
本体重量 | 1,321.0t |
全備重量 | 3,519.0t |
出力 | 175,000kw |
推力 | 550,000kg |
武装 | 有線ヘッドビーム、ヴァリアブル・メガ・ランチャー×2、迎撃ウェポン・ユニット(メガ粒子砲×20、大型対空ミサイル、全周回ミサイル×60) |
追加装備 | アルティメット細胞 |
概要
巡航形態のグロムリンをコアユニットとして、追加の武装ユニットを取り付けて強化した超巨大MA。グロムリンFとも略される。
巨躯のグロムリンを外装ユニットで巨大化させている上、要塞すら容易に消滅させるなど、グロムリンに輪をかけた火力を有する。
さらに、機体下部の脚部型の追加ユニットには強力なIフィールドジェネレーターを搭載している。
機体後部にはグロムリンの可動式スラスターが固定されている。機体下部に追加ユニットが装着されているため、有線アンカーレッグとしては機能しない。
武装
有線ヘッドビーム
機体上部にある頭部に搭載されたメガ粒子砲。コロニーレーザー級の威力を持つ。原型機のセンサーヘッドに外装ユニットを被せる形のためか、『有線』と命名されているがオールレンジ攻撃端末としての機能は持たない。
ヴァリアブル・メガ・ランチャー
機体側部に搭載されたメガ粒子砲。砲は2門あり、それぞれが可動式のため射角は広い。
迎撃ウェポン・ユニット
メガ粒子砲を20門、装弾数不明の大型対空ミサイル、全周回ミサイルを60発も搭載した武装コンテナを有する胴体部の追加ユニット。
外部作品
SDガンダム GGENERATION ADVANCE
ギニアス・サハリンによって開発され、ア・バオア・クー戦におけるラスボスとして立ち塞がる。ゲーム上の戦闘画面に収まり切れない程の巨大さを誇る。
有線ヘッドビームの一撃でネオ・ジオンの戦艦を3隻とMSを3機も撃墜、更にはア・バオア・クー要塞を粉々に破壊している。
アルティメット細胞による自己修復能力を備えており、耐久面においても余念がない。実際に3回撃破されてもなお復活している。
とんでもない火力と鉄壁の防御力を兼ね備えた本機であるが、実は搭載されたアルティメット細胞が未完成という弱点がある。というのも、アルティメット細胞は本来、搭乗者の感情とリンクする事で力を発揮するのだが、それが未完成であるが故に搭乗者以外の思考までも拾ってしまう。つまり、搭乗者よりも強い意志を込めた攻撃をぶつければそちらに優先する形で機能停止する。
アンコールセッションにて、フロスト兄弟が自らの歪んだ野望を果たすためにティターンズを動かして本機を回収・修復させている。さらに、モビルドール・システムを搭載して自律制御させており、アムロ・レイの戦闘パターンが組み込まれている。
なお、フロスト兄弟によって投入されたアルティメット細胞を搭載する、自律制御のグロムリン型MAが立ちはだかる、と言う流れは、おそらく初代ギャザービートのラストバトルの再現と思われる。