注意
この記事にはアニメ第10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」のネタバレが含まれています。
CV;福山潤
概要
美女薬を使って六つ子達から金銭を巻き上げていたイヤミとチビ太。
物語の終盤に彼らの悪行が露呈し、激昂した六つ子は二人を虎のいる檻の中に閉じ込める。
「鍵を10万円でレンタルするも、それは檻の鍵ではなくオルゴールの鍵」
「檻の鍵を500万円でレンタルすると口頭で提示するが、請求書には8兆円と書かれている」
「今にも猛獣に食べられそうな二人を目の前にしながらも、鍵の受け渡し(二人の生死)よりも拇印の要求(契約の成立)を優先」
と、公式隠れ要素の実はM設定はどこへやら、見事なドSコンボを決めていた。
スタッフさん、あざぁーーーーっす。
猫や虎で周りを囲い、イヤミとチビ太にプレッシャーを与えていく一松の姿は、さながら猛獣使いのようであり、いつしか呼ばれた「闇松兄さん」の本領が発揮されたと言えよう。
余談
一松はMとという隠れ設定があるが、SとMは表裏一体と言われており、Mは突き詰めればSになる(ことがある)。その上Sに回ると自分が耐えられるところまでやってしまうため、人によってはかなり悲惨なことになる。
また、おそ松くん時代の一松は、自他共に厳しく理不尽には実力行使も辞さない言動をとっていた。その設定が生きているならこの結末は当然の事と言える。