pixivの用例と曖昧さ回避
一松が猫に変身した姿のタグとして「猫松」が使われていることが多い。
また、一松だけでなく六つ子全員を擬猫化してみたり、猫耳やねこしっぽを生やしたりしたイラストのタグにも使われている。
おそ松さんでの猫松
アニメ『おそ松さん』に登場する六つ子の一人・一松(CV:福山潤)がトド松に付けられたアダ名。
第13話の「事故?」で、トド松からの「上から、バカ・イタイ・シコ松・猫松・十四松!」という台詞で登場している。
または、一松がネコ人間に変身した姿の通称。
一松は猫になりたい
第2話Bパート「おそ松の憂鬱」にて、路地裏に入り込む怪しい一松を見かけたおそ松が追跡してみると、そこには一松がネコと戯れていた和む風景があった……と思いきや、
いきなりそのネコとフュージョンしてネコ人間になっていた。
ネコ人間になった一松は「ニャア~」と一鳴きして壁を蹴って華麗にジャンプして去って行き、
おそ松は「兄弟の知らない一面ってまだあるんだなぁ……」としみじみと思うのであった。
ちなみにこの際は「パジャ松さん」でも着ている「DAT」と描かれた紫のトレーナーを着ていたが、変身後はプリントの文字が「CAT」に変わっている。
と、ここまでは彼の猫好きに引っ掛けた一度限りのシュールな一発ギャグかと思いきや、
第7話の「4個」では今川焼きを巡ってバトルする際に再びネコ人間に変身。
今度はネコが居なくても単独で変身しており、「オワラセルー」という台詞とともに臨戦態勢になった。しかしその後はチョロ松の説得に応じて落ち着いており、どうやら変身中でも本人の意識はちゃんとある模様。なお、ネコ人間の時は人間の耳とネコ耳の両方とも付いている。
2クール目のエンディング「SIX SHAME FACES」の映像でも猫耳を装着した直後にネコ顔に変身している。
スマホアプリ「おそ松さんのへそくりウォーズ」でも2016年3月4日より「一松:猫」としてこの変身姿が実装。
なぜかせっかく猫に変身したにもかかわらず猫らしい爪などの攻撃ではなく、一松様の鞭で攻撃するというスタイルになっている。
第22話「ファイナルシェー」で久しぶりに全身猫変身が登場。イヤミのシェー拳を発動させるため、チョロ松の投げたイヤミの通帳とトド松の投げたイヤミの保険証を猫爪の乱舞攻撃で粉々に粉砕した。
以前の猫化よりも目をぱっちりと開いているためかやや可愛さがアップしたデザインになっている(顔の造形的には2話で登場した合体元の猫に近づいている)。
余談だがこの話の冒頭で、酔っ払った勢いでトド松が自分のことを「あぁん?誰が可愛い王子様だー?」と言っていたのに釣られて、一松も「あぁん?誰がスコティッシュフォールドだー?」などと言っていたが、一松の猫姿(および元になった猫)は別にスコというわけではなく、スコの特徴である折れ耳にはなっていない。
なお『おそ松さん 第2期』では意外なことに一度も猫に変身しなかった。
しかし劇場版『えいがのおそ松さん』ではまたも猫化した。
部分変身
他にも第5話の「カラ松事変」ではチビ太の屋台のツケを肉球スタンプで支払おうとしていたり、
第10話の「イヤミチビ太のレンタル彼女」では部屋に飛び込んで来た石を警戒してネコ耳だけが飛び出して威嚇するなど、部分的な変身も可能なのではと思わせるような場面が登場しており、
その後第16話アバン「猫カフェ」では猫耳・尻尾・ヒゲだけを生やして猫になりきってバイト、同話Bパート「一松事変」では周囲を警戒してとっさに猫耳を生やして聞き耳するなど、実際にネコ耳やしっぽのみの軽い変身も出来ることが判明した。また、「一松事変」では一松が歓喜した際の背景のイメージ映像として様々な種類の猫(顔だけ元のまま)になった一松達が舞っていた。
第23話「ダヨーン族」では、ダヨーンの体内の地面が傾いた際に慌てて思わず猫目になって頭から猫耳が飛び出し、その後地面から投げ出された際に一瞬だけ両手を丸めて猫のポーズをしていた。ある意味「一松事変」でのカラ松による一松のモノマネは合っていたのかもしれない。
第25話(最終話)「おそまつさんでした」では、六つ子が選抜大会に優勝したら何が欲しいかと言い合うシーンで一松は「猫転換手術」と宣言。さらにその後の野球シーンでは変身こそしていないものの「みゃーお みゃみゃーお」と鳴きながら野球ボールに猫のように戯れたりしていた。現状の猫獣人姿になれるだけでは物足りないのだろうか……。
アニメ外では六つ子も猫に
グッズやゲーム等の描き下ろしイラストでは、一松以外の六つ子も猫になった。と言っても、着ぐるみを着た絵などが主になる。
そうした中でも一松は、たとえばテーマが童話や妖怪ならチェシャ猫や化け猫などの役をもらうことが多い(→アリス松、妖怪松)。
ナンジャタウンのコラボグッズ
猫が看板キャラクターの「ナンジャタウン」でコラボイベント(2015年12月~2016年1月)があった際に、猫の耳としっぽを付けたF6が登場した。
加えて2016年3月から各地で開かれた「ナンジャタウンサテライト」では、いつもの六つ子が猫耳としっぽを付けているグッズが出た。正確には、着ている松パーカーが猫耳パーカーになっている。
(参考:「おそ松さん』ナンジャタウンサテライトが北海道、岐阜県で開催。ねこ耳パーカー松のクリアファイルが新発売」2016年6月13日)
また、2017年11月~2018年1月のコラボイベントでは、猫耳としっぽを付けた六つ子の他にトト子と橋本にゃーが登場した。六つ子がナンジャタウンを乗っ取るというテーマから迷彩柄のシャツを着ていた。パンツ一丁のイラストも出たが、こちらは六つ子だけである。
猫耳としっぽの色は、おそ松・カラ松が黒、チョロ松・十四松・トト子が茶色や褐色、一松がエスパーニャンコに似た狐色、トド松が白、にゃーちゃんが灰色となっていた。
(参考:おそ松タウン サテライト)
その他
- 「一番くじ」のグッズ「おそ松さん~ネコ松さんダス~」(2016年12月発売)。6つ子にイメージカラーと同色の猫耳しっぽが生えていた。デカパンの薬の効果らしい。(参考:商品情報、紹介記事)
- 「にゃんてぃかる」のグッズ(2017年にプルーフから発売)。おそ松・カラ靴が白猫、チョロ松・一松が黒猫、十四松・トド松が薄茶色の猫の着ぐるみを着た。(参考:Twitter)
- 「ころんとネコろんだ」のグッズ(2017年3月にムービックから発売)。キャッチコピーのとおり、六つ子が猫柄の着ぐるみを着て寝転んでいた。おそ松・カラ松・十四松がトラ猫、チョロ松が三毛猫、一松が足だけ白い黒猫(靴下猫)、トド松が長毛の白猫を模している。(参考:紹介記事)
- 「猫松マスコット」のグッズ(2016年9月と2018年1月にタカラトミーから発売)。猫耳にとどまらず、完全に擬獣化された6色の猫になった。(参考:商品情報(16年版)、商品情報(18年版))
- 余談として猫耳の「あにまらいず」のおそ松バージョンもタカラトミーから出る予定だったが、そちらは発売中止になってしまった。
- 公式ゲーム「ダメ松.コレクション」(終了)。2017年4月公開の宣伝PVに、猫耳しっぽ・猫の手袋・首に鈴を装着した六つ子が登場していた。ゲームにも登場した。
- シタラマサコ著の漫画版「おそ松さん」の第4巻(2017年7月発売)に収録された第37話「もしも六つ子が猫になったら…?」では、六つ子がデカパンの開発した薬を飲んで猫に変身した。
- 「おそ松さん×JINS PAINT」の描き下ろし(2017~2018年にかけて眼鏡デザインのコラボキャンペーンを行った際の限定グッズ)。六つ子がモコモコしたルームウェアを着て、おそ松・一松・トド松のフードに猫耳があった。あとの3人はうさみみ。(参考:当時の商品情報)
- 公式ゲームのたび松こと「おそ松さんのニートスゴロクぶらり旅」では、2017年10月5日に黒猫の着ぐるみ姿の「使い魔キャット」の衣装が登場した。イベントの物語には出ないが、登場した頃はちょうど魔法音楽学校のイベントが開催中だった。(参考:Twitter)
- 公式ゲームのしま松こと「おそ松さん よくばり!ニートアイランド」(終了)では、2018年2月にあったイベント「今日のにゃんこ ~赤塚区松野家の6匹(♂)を紹介します~」にて六つ子が猫の着ぐるみを着た。
- 「ネコメンズ」シリーズのグッズ(2018年にACGから発売)。黒い猫耳としっぽが生えていた。(参考:商品情報)
- 「ねこ展」のグッズ(2019年5月発売)。猫と戯れる猫耳の六つ子が登場した。(参考:お知らせ)
- 2019年には前述のたび松に、二又しっぽの「妖怪猫又松」の衣装が登場した。また、2019年8月31日~9月10日のイベント「白魚姫と6匹の子猫」では、小さい姿(園児バージョン)の六つ子が気まぐれな猫の帽子屋として登場した。
別名・表記ゆれ
関連タグ
セクシーニャンコ(「おそ松六年生」より猫耳の一松)