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シュルツ大佐と共に!


CV:チョー


概要編集

初代ガンツにリメイクにあたってファーストネームや二等臣民などの設定を加えたキャラクター。


階級は少佐で冥王星基地副司令官を務めており、シュルツとは冥王星基地赴任前から上官と部下の関係。かつてはシュルツと共にエルク・ドメルの部下として働いていた。

冥王星での戦いでは、当初は撃沈したと思われたヤマトが船腹を上にして浮上した時に新たな潜水艦と勘違いしてシュルツにヤマトだと窘められるなど頼りない描写もあったが、反射衛星砲が破壊されヤマトが基地に近寄りつつあるとの報にシュルツに脱出を進言し、躊躇するシュルツに「生きていれば汚名を濯ぐ機会もあります」と諭し、共に冥王星基地艦隊旗艦であるシュバリエルで脱出。

冥王星基地が破壊され、艦隊も誘爆とヤマトの砲撃で壊滅し、残されたデストリアのヴォル・ヤレトラーが自らを犠牲にしてシュヴァリエル撤退の時間を稼ぐ旨をシュルツに伝えた時、部下を犠牲に逃げる己の不甲斐なさに声を喪ったシュルツの傍らで、即座にゲシュタム航法への移行をガンツは命令してシュヴァリエルを無事に撤退させたが、デストリア轟沈の報には項垂れていた。

孤立無援のシュヴァリエルのシュルツにはデスラーのガミラス建国祭での余興としてのガス生命体とグリーゼ581に挟まれてのヤマト撃沈の見世物の役が与えられ、贈られたデスラー魚雷をヤマトに撃つも、魚雷より放たれたガス生命体はグリーゼ581に飲み込まれ、ヤマト撃沈の余興は失敗。

失敗の責任を冥王星基地部隊に押し付けようと怒り心頭のゲールからの通信でシュルツが罵詈雑言を浴びせられるなか、通信を強制終了させてシュルツに無言で頷き、ヤマトとの最後の戦いを行う決意を確認し合った。最後の突撃を敢行するシュヴァリエルだが、それを嘲笑うかのようにヤマトは波動砲でグリーゼ581のプロミネンスに穴を穿ちそこから脱出。後を追うシュバリエルはプロミネンスの穴が閉じるのに間に合わずに飲み込まれて轟沈。ガンツも戦死した。


むらかわみちおの漫画版ではザルツ星の温暖な地ハイレン出身でシュルツのことを父親のように尊敬しており、少年期にはローテという名前のガールフレンドまたは妹が居たこと、同じくシュルツを父親の様に慕うヤレトラーとの友情、最後の戦いでの不屈の闘志などが描かれている。(むらかわみちおはローテがガールフレンドとも妹とも明らかにしていない。)

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