概要
ガミラスが併合した惑星ザルツ出身の2等ガミラス人で、登場機会が最も多い。外見上は地球人によく似ており、外見だけでは地球人と見分けがつかない。
(これがヤマトへのガミラス小隊潜入、森雪の拉致を許す結果を招いている。その反面、とある人物が大栄転を収めることにもつながっている。)
また、『2205』での描写を見るに地球人との間に子供を成すことも可能。
戦線へ多く投入されているが、単に2等ガミラス人に占める割合が高いからなのか、忠義心や能力から重用されているのかは明らかにされていない。
ただし、『2205』後編STASHAにて、バーレンの語ったところによると、「ワシらはお前さんたち(ヒルデ含むザルツ人)の故郷を滅ぼした」とのことであるため、惑星ザルツが滅亡(星自体が消滅したのか、オルタリアのように焦土作戦が決行されたのかは不明)している可能性が高い。
また、デザリアムの語る歴史によると、デスラー崩御以降の内戦状態のガミラスでは「ザルツ解放戦線」なる反乱組織の活動が明かされており、ガミラスの体制側とザルツ人にはなんらかの対立がある可能性が示唆されている