概要
特撮怪獣映画の代名詞ゴジラと、変身ヒロインアニメの代表格プリキュアとの組み合わせであるが、一見すると双方には何の因果もないように思える。
しかし、ゴジラが誕生したのは1954年で、プリキュアが誕生したのは2004年と、桁の数字の最後が同じなのである。
また、プリキュアが誕生した2004年は、ゴジラ生誕50周年記念であり、ミレニアムシリーズの最後でもある。奇しくも、一つの時代の終わりと入れ替わるように、新たな時代が始まったのである。
なお、ゴジラが休止期間の間に放送された『フレッシュプリキュア』にも、ビオランテに酷似したソレワターセが登場している。
フレッシュプリキュアが放送された2009年は、ちょうど「ゴジラvsビオランテ」が公開されてから20周年を迎えていたため、不思議な因果を感じさせる。
また、『ドキドキ!プリキュア』に登場したキングジコチューの上陸シーンは、どことなくゴジラ映画を始めとした怪獣映画を思わせるような場面であり、巨大ランスが登場した第48話であるが、同じ2014年1月19日に放送された『題名のない音楽会』では、「伊福部昭生誕100周年記念」が演奏されており、一部のファンの間では「狙ってやったのでは?」と推察する声も上がった。