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ゴースト・イン・ザ・シェル

じっしゃばんこうかくきどうたい

『ゴースト・イン・ザ・シェル』とは日本の漫画作品『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化した作品。
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概要編集

2017年に公開されたアメリカのSF映画。

士郎正宗の漫画作品『攻殻機動隊』と押井守が監督したアニメーション映画『GHOST_IN_THE_SHELL/攻殻機動隊』を原作とした実写映画作品。

基本的には押井版をベースに現在の技術で実写映画化し、なおかつ哲学的な側面を削ったもので、『S.A.C.シリーズ』や『イノセンス』、『ARISE』からも引用された小ネタが随所に仕込まれている。

とはいえ、哲学的内容が非常に強い他媒体に比べ、攻殻シリーズ入門にはちょうど良い作品である。


主人公をスカーレット・ヨハンソン、荒巻部長を北野武が演じた事でも話題となった一方、日本語吹き替え版にはアニメ版の声優が続投している。


同名のアニメ映画との混同を避けるため、日本では「スカヨハ攻殻」なる別名も存在している。


海外では素子にスカーレット・ヨハンソンをキャスティングするという、ホワイトウォッシングが問題にされたが、本作はこのキャスティングをするに相応しい設定が存在する。


あらすじ編集

ネットに直接アクセスする電脳技術が発達した西暦2069年。そこでは人々が自ら肉体の義体化する事を選べるようになっていた。

テロに巻き込まれ瀕死の重傷を負ったミラ・キリアンはハンカ・ロボティクス社の技術で脳を機械の体に移植する新技術プロジェクト「プロジェクト2571」の被験体として人類初のフルサイボーグとなって蘇った。

ミラはデータ収集の名目で総理直属の対テロ部隊「公安9課」に配属される。

1年後、「少佐」と呼ばれるようになったミラは同僚のバトーと共にロボティクス社のサイバー技術破壊を目的としたテロ組織壊滅のために動き出すが、事件を調べるにつれ自らの記憶が改ざんされている事に気が付き…


キャスト編集


  • カッター:ピーター・フェルディナント(吹き替え:てらそままさき
  • オウレイ:ジュリエット・ピノシュ(吹き替え:山像かおり
  • オズモント:マイケル・ウィンコット(吹き替え:広田みのる
  • ダーリン:アナマリア・ウィンカ(吹き替え:加納千秋



関連タグ編集

攻殻機動隊

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