概要
ゴールトゥゴールとは、サッカーに於ける伝説の神業である。相手陣地の選手からゴールまで11人の選手を抜くと言う至極困難なプレーの為、現実には未だに成し遂げた選手は居ない。
しかし、フィクションではそれを成し遂げた人物が居た。
伝説の11人抜きを成し遂げた人物
それは大島司原作のサッカー漫画シュート!に登場した掛川高校サッカー部キャプテン・久保嘉晴であった。
1991年8月9日、高校サッカー静岡県大会予選・準決勝で対戦相手の掛北高校に対し、久保は窮地を脱すべく掛北高イレブンの選手11人を抜き、得点を挙げる。しかし、その直後久保は倒れてしまい、医務室に運ばれる。久保の11人抜きで形成が逆転し、試合には勝利したものの、久保は帰らぬ人となってしまう。
そして、久保は生前白血病を患っていた事が死後に判明し、久保の死は後に掛川高校サッカー部に大きな影響を与えてしまう。
別名・表記ゆれ
関連タグ
シュート!・大島司原作のサッカー漫画で、ゴールトゥゴールを扱った。
ノーヒットノーラン・野球に於ける実現至難の業だが、現実に達成した投手が居る点で異なる。
完全試合・野球のノーヒットノーランの上位互換。フィクションでは巨人の星の星飛雄馬達成目前に左手を壊してしまう。