サビ猫

さびねこ

べっ甲柄をした猫の俗称、オスの確率は1/30000と三毛より珍しい。

概要

黒と茶色が複雑に入り混じった、べっ甲のような模様をした猫。

三毛猫から白を抜いて、尚且つ滅茶苦茶に混ぜこんだような色とでも言おうか。

三毛猫と同じくメスのみの毛色であり、そのカラーリングはかなり独特である。

模様の妙

とにかく模様の複雑さ、独特さは猫界随一であろう。

同じパターンは二つとなく、場合によっては「これが同じサビ猫か！？」と思うほど、その模様は多岐に渡る。ちなみに「半分ちゃん　猫」でググると、もの凄い模様のサビ猫が現れる。

上記の通り、ごちゃごちゃと黒茶の絵の具を混ぜたような独特の模様から、好き嫌いはかなりはっきりと別れる（雑巾猫という俗称で呼ばれることもある）。

反面、サビ猫は性格は穏やかで優しく、ハマる人はとことんまでハマる猫である。

漢字で書くと錆猫とちょっとイメージが悪いので、普通はカタカナ表記である。海外ではトータシェル（べっ甲のこと）といわれる。

関連タグ

猫　ねこ　ネコ

三毛猫