CV:大野柚布子
兵種:シスター→セイジ
概要
謎めいた言葉が多い銀髪(紫髪)の少女。一人称は「あたし」。ロプト教団のマンフロイ大司教の孫娘で、「ロプトの姫」と呼ばれている。見ず知らずの相手の名前や素性を感じ取る不思議な能力の持ち主。設定上、暗黒神ロプトウスの血を引いている(=ロプト傍系に当てはまる)わけではないと思われる。
両親のどちらがマンフロイの子なのかは不明だが、母を早くに亡くし、父は彼女が生まれる前に祖父に殺害された。それ故に祖父を嫌っており、仲間になる経緯がルート分岐によって異なる。彼女の背景がより掘り下げられている森ルートでは、レンスター解放軍を指揮するリーフに「自分の助けを求めている」と興味を持ちついてくる。攻撃を仕掛けると寂しげな発言をする。
石化を解くことができる特殊な杖「キア」の使い手で、終盤に重要な役目を果たす。
初期レベルは低いが、スキル・成長率とも優秀。ただしHPと守備の伸びはかなり悪い。スキルは祈り・怒り・エリートと豊富な上に、セイジになると連続まで追加される。
ぱっと見て非常にか弱いが、本作の「祈り」の仕様上、即死ダメージを受ける際に30%(サラ初期値)~60%(幸運20時)程度回避率が上がる為、よほど高命中の相手でなければ無双可能。トラキアを代表するエースユニットの一人である。
なお、追撃時は絶対に必殺を出さないという珍しいキャラ(追撃必殺係数0)。武器の必殺率を気にする必要は殆どない為、回避重視で軽いサンダーかウインドあたりを主力にしよう。
戦死または行方不明の場合、最終章で魔戦士「エルフ」としてリーフ達と敵対する。その際は肌の血色が悪くなっており、会話は不可能。
仲間にしてもしなくてもエルフの性能自体は同じであり、凶悪なサラの性能そのままで敵対することになるので、事実上トラキア776のラスボスはエルフであるという声も根強い。「見切り」で仕留めたいところ。
ヒーローズ
ロプトの姫 サラ
「あたしはサラっていうの。
ふふっ、そう、あなたが…
いいよ、あたしが助けてあげる。」
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 杖/歩行 |
武器 | キアの杖(専用) |
補助 | リターン+ |
A | 攻撃速さの渾身4 |
B | 幻惑の杖3 |
C | 魔防の相互大紋章 |
2021年1月から登場。
専用武器は神罰の杖の効果に加え、ターン開始時、周囲4マス以内の不利な状態異常で尚かつHPが最も低い味方に状態異常回復と攻撃速さ+6。状態異常を受けた味方がいない場合は範囲内で最もHPが低い味方を対象にする。
補助のリターンは回復と移動補助を同時に行うもので、回復後対象を自分の反対側の位置に移動させる「引き戻し」が発動する。
ステータスは杖ユニットで攻撃はクリスマスセフェランと同率一位。杖自体に神罰の杖がつくことや渾身持ちもあって攻撃の威力はかなり強力になり、速さもそれなりなので多くのユニットに追撃も可能。
弱点は守備が低いために物理には耐久が無く、リターンを使用することで自分が狙われる状況になるのは避けなければならない。
また、リターンのような移動補助も兼ねた回復の杖には、共通して奥義カウントが進まず、経験値やSPも獲得できないという欠点がある。そのため、他の杖ユニットより成長には少々難儀することになる。
キアの杖を使用するにもSPを得てまずアサルトを修得することが前提であり、まともな戦力にするためには安定してレベルを上げてSPを得る手段が必要になる。
当初から自力で経験値とSPを稼げるようにするにはリターンを一旦ヒールなどに持ち変えさせてやる必要がある。
関連イラスト
表記揺れ
関連タグ
フレン:同シリーズの中の人繋がり