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シカルド

しかるど

『ファイナルファンタジー14』の追加ディスク「漆黒のヴィランズ」から登場するNPC

CV:浜田賢二


概要

リムサ・ロミンサの「三大海賊」の一角、「断罪党」の首領代行を務める男。

種族はヒューラン(ミッドランダー)。

パッチ5.4「もうひとつの未来」メインクエストで登場した。


現首領のヒルフィル・フェツムーンシンが体調を崩した後、ヒルフィルの右腕だったムーンスケートを追い越して代行に就任した。

彼が頭角を現すと同時に羽振りが良くなったと評価されており、競合する海賊達からは「帝国内が荒れて私掠も少なくなったのに何故か景気がいい」と不審がられている。


「ガラティオン協定」によってガレマール帝国の輸送船を私掠する許可を得ていた「断罪党」だったが、長年にわたる獣人族との融和政策に方向転換する事が決まり、古き時代の海賊の在り様に変革がもたらされる事で、亀裂が決定的となる。

コボルド族からのクリスタルの強奪と横流しを行っている所に光の戦士達の内偵を受けるが、シカルドはとっくにその正体を見抜いていた。

彼の言い分は「海賊禁止法ではコボルド族からの略奪は禁じられておらず、むしろ自分達は「暁の血盟」が蛮神召喚を阻止した後に続いただけ」というものだった。そしてメルウィブ提督を旗艦ガラティオン号に呼び出し、海賊のやり方である「決闘」で決着をつけようとしたが、決意を決めた抜き打ちの前に膝をつく。

そこへ病身をおして登場したヒルフィルに「新しい海賊と新しい断罪党を作る為、シカルドを代行に選んだ」「変わる事を恐れるな」と諭された事で、新たなる道へ進む事を決意。以後は協定に基づき、改めてリムサ・ロミンサに協力する事となる。


暁月のフィナーレ」では、ガレマール帝国の調査並びに人道支援を目的としたイルサバード派遣団が結成、多数のNPCと共に参加した。

そして終盤、天の果てへと至る手段を作るべく、光の戦士達が縁を繋いだ人々が協力。その中でシカルドはエオルゼア三国の名代として登場、各地から集めたアラグの魔器を船に満載してオールド・シャーレアンに届けた。


イシュガルドから派遣されたエマネランとは何かとぶつかるが、シカルドが「やるかぁ!?」と因縁をつけても、エマネランの方が「負けるからやりませーん」とうまい事かわしている。

2022年のシーズナルイベント「星芒祭」では二人揃って祭に参加しており、相変わらず仲良く喧嘩していた。


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FF14 海賊 リムサ・ロミンサ

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