紫炎のランバード
しえんのらんばーど
私の術は、あらゆる禁忌と無縁……。
君の魔法では、私に抗えない!
人物
「ファイナルファンタジー14」Ver4.0拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」より実装された赤魔道士クエストのNPC。
赤魔道士クエストで主人公の師となるシ・ルン・ティアと同じ赤魔道士部隊「紅の疾風」のメンバーである。
同期であるシ・ルン曰く「学究肌で優秀な男」「正義感も希薄な男」「オレ(シ・ルン)に勝ったことは一度も無い男」「理論構築を得意としてたヤツ」
シ・ルンと同年代であり彼も壮年期の男性ではあるが、若々しい青年の容姿で現れる。
経歴
「アラミゴ解放軍」の前身組織「アラミゴ革命軍」における赤魔道士部隊「紅の疾風」創設メンバーの一人。
そして「紅の疾風」を壊滅させた張本人である。
自然界のエーテルを魔力リソースにする白魔法や黒魔法に対し、自らの体内エーテルのみを魔力リソースにする赤魔法。
「赤魔法の運用方式で白魔法や黒魔法並の大魔法を行使すると術者の身体が耐えられない」ことを知ったランバードは研究に研究を重ねた結果、ある禁断の術に辿り着く。
自らに禁術を施したランバードは術の実験台として自分の属している組織を選ぶ。
結果、偵察に出ていたシ・ルン以外の隊員を術で屠り、組織を壊滅させる事になった。
アラミゴ陥落後はガレマール帝国に身を寄せ、魔術師部隊を率いている。
そこに禁呪を使う魔術師たちを追っていたシ・ルンたちが現れるが……
彼が禁じられた術を行使できたのは、妖異の血を身体に取り入れた魔道士カロワイズを祖先に持つからである。
同じくカロワイズを祖先とするアリア・ガスタルクナンとは遠縁の親戚となる。
彼のふわふわのヘアスタイルと顔つきから一部のプレイヤーの間では「音ゲーCMに出たトップアイドルっぽい」と言われている。
またLv60のジョブクエストではインスタンスバトルで彼と戦う機会があるのだが、距離を取るとものすごい勢いでカサカサ走ってくる。非常にシュールだが攻撃はどれも痛い上、共に戦うアリアの体力がゼロになると失敗してしまう為、難易度はそれなりに高い。
パッチ5.55「セイブ・ザ・クイーン」内「ザトゥノル高原」の戦果記録帳において、帝国に身を寄せていた(帝国に忠誠を誓うために赤魔法を差し出した)時期に徴用兵としてアラミゴに送られたロヴロ・アン・スラナシュに赤魔法の師事をしたことが明らかになった。
ロヴロ曰く「心底では帝国に尻尾を振るランバードを嫌っていたが、抗う力である赤魔法を学ぶために修行に集中した」とのこと。