Feel the power of Shao Kahn!
概要
モータルコンバットのラスボスであるアウトワールドの支配者。
髑髏のマスクが付いた兜で顔を隠し、身体の各所にプロテクターを付けた筋骨隆々の巨漢。
キタナの故郷であるエデニアを力ずくで支配しており、シャン・ツンを利用してモータルコンバットを開催させた黒幕である。
持ち前の怪力を活かした肉弾戦の他にも、槍やスレッジハンマーを武器に携える。
その圧倒的な強さに加え、戦闘中に発する数々の挑発の台詞が多くのモータリアン達を震え上がらせた。
登場作品
モータルコンバット2
本作より初登場。
エネルギーで形成した槍を投げたり、巨体から想像もつかない程の高速タックルをかましてくる。
攻撃力が高いため少しでも攻撃を喰らうとピンチに陥りやすい。
倒すと断末魔の叫びを上げた後石化して爆発四散する。
また、今回のモータルコンバットの主催者という設定もあり、アナウンサーを兼任している。
それもあってか彼との直接対決時には「Round 1」「FATALITY」と言うところに下記する挑発ボイスが入る。
モータルコンバット3
地球侵攻の際、都市のど真ん中に城を転送させた。
スレッジハンマーを武器に使いだしたのはこの作品から。
倒すとやはり光を放ち爆発、転送された城は元の世界へ送り返される。
モータルコンバット デッドリーアライアンス
裏切った元部下のシャン・ツンと妖術師クァン・チーがタッグを組んだ「デッドリーアライアンス」に殺害される……と思いきや死亡したのは自らの影武者で、自身は生き延びた。
モータルコンバットディセプション
元から皇帝であったわけではなく、かつては龍王と恐れられていた怪物・オナガの側近であった事が判明する。地位を狙うが故にオナガを毒殺しており、その結果オナガから強い怨念を抱かれている。
モータルコンバットアルマゲドン
オープニングでオナガに拉致された。
エンディングでは全ての世界を征服し尽くすことを成し遂げたが、その後征服するものが無くなってしまったお陰でノイローゼになってしまう。 魔王元気出して。
モータルコンバットVSDCユニバース
ダークサイドと合体した。
モータルコンバット9
アルマゲドンで激戦に生き残り、ブレイズの力を手に入れたカーンはライデンをも打ちのめす。
そのことが9のストーリーへと繋がっていく。
ストーリーモードのラスボス。
モータルコンバットX
「9」の最後にて死亡したため登場せず。モバイル版では使用可能。
モータルコンバット11
各キャラのトレイラームービーの最後に顔を出していたのだが、最近満を持して彼が戦う姿が流された。本作ではボス扱いではない。
スレッジハンマーを使った打撃はもちろんのこと、MK2の頃に使っていた槍による槍術をもこなし、パワフルかつスピーディーな戦いを見せつけた。
また、コータル・カーン相手にお互いの得物をぶつけ合うという、モータリアンにとっては夢の対決が実現されている。
モータルコンバット1
リュウ・カンによる世界創造の影響を受け支配者たる『カーン』の肩書きを失い、アウトワールドの猛将『ジェネラル・シャオ』として登場する。得意武器はハンマーから斧に変わっている。
安易に戦争に走らぬよう女王シンデルに釘を刺されているが、やはりと言うべきかリュウ・カンへの敵愾心を隠そうともしない。
モータルコンバット(2021年版映画)
本人は登場しないものの、過去のモータルコンバットを描いた壁画や巨大な彫像として登場。
挑発台詞集
YOU SUCK(貴様は雑魚以下だな。)
You will die mortal!(貴様はここで死ぬ運命だ!)
You are Nothing!(貴様は無力だ!)
It's OFFICIAL! you suck!(これが現実だ!愚か者め!)
Bow to me!(我に跪け!)
that's was pathetic(なんと哀れな。)
Is that your best!?(それが貴様の本気か!?)
担当声優
- Steve Ritchie:MK2~MKT、Shaolin Monks
- Patrick Seitz:MKVS.DCU(同作のスコーピオンと兼任)
- Bob Carter:MK9(同作のバラカと兼任)、MKX(モバイル版のみ)
- Ike Amadi:MK11
表記揺れ
関連タグ
マスターハンド:「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのキャラクターで、シャオ・カーンと同じく同シリーズのラスボス兼アナウンサーを勤める。(いずれも最終決戦時に台詞が変わる)