概要
メガシルバー専用のマルチウェポン。
メガスナイパーと同じシステムで作られた「ガンモード」と、そこから特殊合金製の鋭い刃を伸ばした「ソードモード」の2つの形態を有しており、これらはモード切替キーにより状況に応じた使い分けが可能となっている。グリップの後部から伸びる、本体と一体化した形状の固定用リングも特徴の一つである。
ガンモードでは、100m先にある鉄球を蒸発させるほどの威力を持つビームを発射でき、またソードモードでは、太いワイヤーを一太刀で難なく切断する程の切れ味を発揮する。
そしてこれら2つの形態の真価をフルに活かした、「磨きに磨いた必殺技」(by早川裕作)が「ブレイザーインパクト」であり、ガンモードでビームを連射しながら敵に接近し、至近距離まで接近したところでソードモードに変形させ、敵を袈裟懸けに切り裂き止めを刺す。
ネジブルーとの戦いではメガブルーのメガスナイパー連射とトマホークハリケーンと同時に使用した。
OV『電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー』では、オートスライダーのバイクモードに乗りながらこの技を使用したこともある。
メガシルバーの登場当初のデメリットであった「2分30秒しか変身できない」という都合上、これが解消されるまでの間はブレイザーインパクトをネジレ獣に炸裂させ、撃破した直後に変身が解除されるというのが、お決まりのパターンとなっていた。