DVディフェンダー
でぃーぶいでぃふぇんだー
タイムファイヤーが使用する専用武器で、ブイレックスの頭部を模した本体形状が特徴である。タイムレンジャーの使用する装備とは互換性を持たないものの、本体側面にはボルユニットと同様にユニットナンバーの「6」が入っている。
通常は右腰のホルスターに収められており、ブイコマンダーと同様に「DVチェンジ」の音声コードを入力しつつスイッチを押すことで、通常形態である銃型の「ディフェンダーガン」と、グリップを伸ばし折りたたまれていた刃を展開させた剣型の「ディフェンダーソード」とを使い分けることができる。
ディフェンダーガンは5メートルもの大岩も粉砕する高エネルギービームを発射可能で、さらにバルカンモードへの切り替えによりパルスビームを連射する「DVバルカン」を使用できる。ブイレックスの必殺技である「マックスバーニング」発動時にも用いられ、その際には出力最大でビームを発射する。
ディフェンダーソードは直径50mの鉄柱も輪切りにできるほどの切れ味を発揮し、ファイナルモードへの切り替えで「DVリフレイザー」を発動、相手をX字に切り裂き圧縮冷凍を完了させる。
物語最終盤にてタイムファイヤーの変身者であった滝沢直人が死亡した後、ブイレックスやブイコマンダーと共に浅見竜也に引き継がれ、最終決戦にて彼が変身するタイムレッドが使用。
また、シオンによる調整を施した上でブイレックスへとエネルギーを照射しその体温を上昇させることにより、体内のλ2000をζ3へと変換することに成功している。
放送当時に単体のなりきり玩具として発売。作中と同様の2つのモードへの変形ギミック、さらに音声入力によるモードの切り替えギミックを実装している他、別売りの「ボイスフォーメーション DXブイレックスロボ」との連動ギミックも備えており、ブイレックス(ロボ)に向けてDVディフェンダーを撃つことでギミックを連続して動作させることも可能となっている。