概要
コロコロコミック1980年11月号~1981年3月号連載のかたおか徹治の漫画「ゾフィーの戦い」(単行本「ウルトラ兄弟物語」に収録)に登場。宇宙警備隊をやめて賞金稼ぎになったウルトラ戦士。
両腕が機械化されており、拳から前腕部を「シーザー・スペシャル・フィスト・パンチ」として発射。
敵がそれを受けた時、生じた僅かな隙に、腕部に内蔵された強力なレーザー砲「アーム・レーザー」を発射、確実に敵に止めを刺す。その攻撃を見たゾフィーは、見事だと感嘆していた。
盗賊宇宙人・ボルグ星人が強奪した超エネルギーを奪還すべく、ゾフィーら宇宙警備隊はある惑星上に降り立つ。そこでゾフィーは、シーザーと再会。襲撃してきた敵に対しシーザーは、フィストパンチとレーザーの二段攻撃で瞬殺する。
減刑と引き換えに、ボルグ星人はエネルギーの隠し場所をゾフィーに案内。
その前に現れたシーザーは、ボルグ星人を殺害してしまう。
シーザーは己の欲望のために、超エネルギーを横取りするつもりでいたのだ。更にはゾフィーに対しても、組まないかと誘いをかける。
それを断ったゾフィーは、シーザーと対決。
フィストパンチとアーム・レーザーの二段攻撃を攻略するために、ゾフィーはパンチをガードし、レーザーを放つ一瞬の隙を突いて接近。
相手の懐に飛び込んだゾフィーは、自身のカラータイマーを自爆(!)させることで、辛くも勝利するのだった。
関連項目
人造人間16号:腕の武装ギミック(ロケットパンチとして発射、発射した後の腕の接続面にレーザー砲を内蔵)が同じ。