概要
CV:結木梢(3)
生きた化石の代表格として知られる古代魚シーラカンスのフレンズ。
服装は全身の鱗をイメージしたハート型の上着とタセット(西洋の草摺り)のような形状のスカートが特徴だが、肩や腹など肌の露出が多めで服というよりは水着に近い。
髪は元の動物の全身を再現したような形をしたロングヘアーで、頭に被っている帽子も含めて先端がヒレの形をした白となっている。
なお『3』ではふんどしを履いているが、これはあくまでレーティングの都合による描写。
吉崎先生のコンセプトアートでは、実際ははいてない設定らしい。
……バトル中はしょっちゅう逆立ちしたり足をぷらぷらさせたりしているが、大丈夫なのだろうか……。
これまで人面魚のような魚をモデルにしたフレンズは登場していたが、クジラやイルカの仲間を除いた、なおかつUMA扱いではない現生の魚介類がフレンズ化したのは初のケースとなる。
初出
私の姿を見たヒトはみ〜んなみんなおどろくの。気の遠くなる昔から姿が全然変わってないって。
周りの子たちはめまぐるしく姿を変えていってて、すごいな〜と思いつつ、私にはムリだな〜と思いながら、何百年?何万年?何億年?かすぎてたって感じです。
でもこうして歩けるようになるなんて、本当に幸運!
後に掲載されたプロフィールによれば、古代生物さながらの気の長さと、進化の過程で姿を変えていく周りの動物との差にちょっとしたコンプレックスを持ち合わせている模様。
けものフレンズ3
シリーズへの直接の登場は本作が初。
古代生物というだけあって大物感を醸し出しており、四神達からも一目置かれている。
また、ジャイアントペンギンを始めとする絶滅種のフレンズとは通じ合うものがあるようで、初対面の段階から互いにシンパシーを感じていた。
アフリカのコモロ諸島での呼称である「ゴンベッサ!」が口癖。
沼津港深海水族館から寄贈された冷凍標本が入った水槽がイカ型セルリアンに壊された際、寄贈された物を守ろうとするマルカ達の想いに反応するようにフレンズ化を果たす。
ヒトの姿になってからは、初めて体験する陸での生活を満喫するように。
また、その大物感から、皆のお母さんであるシロナガスクジラが彼女に骨抜きにされてしまうという場面も…。
ゲーム内では沼津港深海水族館とのコラボイベント「ワクドキ!ふかーい海のおともだち!?」開催中に実装されたしょうたい第1弾より登場。
初期けも級は☆4。属性はリラックス。
とくせい | 深淵からつかんだ光 | 与ダメージが自身は20%、味方全体は10%増加+自身のたいりょく30%以下時、自身のたいりょく30%回復、MP30増加 |
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キセキとくせい | 幸福をおくろう | バトル開始時MP30増加+自身が生存中、自身の被ダメージ20%減少、自身を除く味方全体の与ダメージ20%増加 |
たいきスキル | あこがれの地よ | 2ターン自身の与ダメージ20%増加&3ターン味方全体の与ダメージ5%増加&リラックス属性の味方のMP減少状態解除 |
とくいわざ | 明鏡止水 | 敵全体に16%×3のダメージ&低確率で1ターンぼんやりうっかり状態 |
けものミラクル | 永遠より深く | 敵単体に4連続ダメージ&高確率で9ターン与ダメージ減少、被ダメージ増加&4ターン自身の与ダメージ増加&MP増加 |
余談
メンダコと一緒にパーティに入れると戦闘開始時に掛け合いが発生する。
関連イラスト
シーラカンスを一本釣りできるスローライフゲームのネタもチラホラ・・・